こんにちは。推しと話したい韓国語のみえこです!

今回は、久しぶりの英語学習についての記事です〜〜!
私は、2023年2月から英語の学び直しをスタートしました。
\その時に書いた記事がこちら/

韓国語と並行しての学習なので、英語に多くの時間を使うことはできませんでしたが、コツコツ地道に続けています◎
そしてついに1年半の時間をかけて、中学・高校英語の学び直しに一区切りがつきました〜〜!!
まだまだ理解不足なところも多くありますし、いったん終了!という感じではあるものの、ようやく英語の基礎的な部分がわかるようになって、とっても嬉しいです。
今回はそんな私のこれまでの英語学習の振り返りと、実際に大人になって学び直しをしてみて感じたことをお話ししたいと思います。

使った教材のレビューや今後の勉強法についてもお話しますので、ぜひ中学・高校英語の学び直しに興味のある方はご覧ください!
中学英語の学び直しに使った教材
私が中学英語の学ぶ直しに使った教材は以下のテキスト3冊と
YouTubeの中学英語チャンネルです!
YouTubeで中学英語の概要を知る→自分が理解できるようにノートにまとめる→テキストの問題を解く、という流れで進めました。
どの教材も数周して、とっっっってもお世話になりました!!それぞれの教材を使ってみてどうだったのかも、少しお話ししたいと思います。
中学生の勉強応援スタフリ(ダイジュ先生)



英語学習1ヶ月目〜4ヶ月目は、こちらの中学英語解説動画にかな〜〜りお世話になりました。
無料で学べる基礎英語のなかで、一番信頼しています。ダイジュ先生の文法解説は本当にわかりやすくて、もしかしたら私英語頑張れるかも…!という気持ちにさせてくれます。
動画の内容をノートにまとめて
「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」を使って問題を解いていました。
ひとつひとつの動画が10〜15分ほどなので、すきま時間でも見やすいのがとっても良かったです◎
中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく(山田暢彦)
「英語を勉強しなおしたい」と思った時に、まず手に取ったのがこの本でした。↑のYouTubeと並行して進めていたテキストです。

表紙とタイトルからにじみ出る、やさしそう〜な雰囲気に惹かれた記憶があります(笑)
実際に使ってみても印象通りのやさしいテキストでした。中学3年間の英文法がわかりやすく説明されていて、設問も解きやすい難易度です。
中学英語がある程度わかっている人だと物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、私のような‘とりあえず英語の世界に一歩踏み出したい、くじけたくない’という英語初心者の方にはぜひ使ってみてほしい1冊です◎
逆にこの本よりも少しレベルアップした教材で中学英語をやってみたい!という方には、↓のテキストがおすすめです。
Mr. Evineの 中学英文法を修了するドリル(Evine)
英語学習8〜10ヶ月頃に使っていたテキストです。
先ほど紹介した「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」を使った後に、また違うテキストで知識の確認をしたい!と思って購入しました。
問題をガンガン解いていくスタイルで、応用的な内容も多かったので2冊目のテキストとしては正解だったと思います。
ただ、これを中学英語1冊目のテキストにしていたら多分私はくじけていました(笑)

問題をたくさん解きたい方・中学英語の大枠は理解しているという方におすすめです。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング(森沢洋介)
英語学習10ヶ月目〜1年4ヶ月頃に何度も何度もくり返したのがこちら。
ひたすら中学文法を使って英作文をするテキストです。とっても有名なのでご存知の方も多いかと思います。
使い始めは英作文がうまくできず、時間もかかって「もうやめたい〜!!!」と本気で思っていましたが、最終的に使ってよかったなと思う英語テキストNo. 1かもしれません。

くり返していくうちに英語で文章を組み立てる時の基礎的なルールが自然と身に付いて、少しずつ口から英語が出るスピードが早くなっていくのを実感できます。
いざ日本語→英語に変換してみると(え、なんでこれはこうなるの?)と疑問がどんどん浮かんできて、知っているつもりになっていた中学英語の知識がより深まったのは、このテキストのおかげです。
本を持ち歩くのが億劫になってしまって、後半はアプリ版を購入して使っていました。
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アプリ版もとっても便利なのですが、最初のうちはやはりテキスト版で疑問に思ったことや注意したいポイントを書き込みながら進めていくのが個人的にはおすすめです。
今後も定期的に使って復習していきます。中学英語基礎のアウトプットに大活躍でした…!
高校英語の学び直しに使った教材
高校英語の学び直しには2冊のテキストを使いました。
中学英語ほど深く学べていないので‘高校英語の全てを網羅したぞー!!’という感じではありませんが、大枠を高校の英文法が1冊でしっかりわかる本で学ぶことができました。
まずは今までの知識を使ってアウトプットを優先したいので、のちのち更に掘り下げていきたいです◎
高校の英文法が1冊でしっかりわかる本(肘井学)
高校英語はまずはざっと大枠を知りたかったので、コンパクトで概要がまとまっていそうなこちらのテキストを選びました。
「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」と似ていて、例文や文法の説明が易しいです。
説明文が多くないので読みやすいですし、しっかり要点がまとまっているなと感じます。すでにまとまっているぶん、ノートを作っても仕方ないかなと思い今回は作りませんでした。
ですがただテキストを眺めていても私はインプットができないので、ノートの代わりにワードホリックというアプリを使いました。
テキストにある例文や覚えておきたい事項をこのアプリにまとめて、定期的に復習しています。

ワードホリックは今まで単語学習を中心に使っていたのですが、こんな使い方もできるんだな〜と幅が広がりました◎
このテキストだけでは高校英語は理解できない、という口コミも多いのですが、これだけコンパクトだとそれは当たり前かなと思います。私のような高校英語は全然わからない…という方が’高校英語では何を学べるの?’というのを知るために使えるテキストです。
もっと知りたい時・もっと例文を見たいときは、↓のテキストを使っています!
総合英語 Evergreen
今後、英語知識を深掘りしたい時・確認したい時のために購入しました。

英語の総合テキストとしておすすめしている方がとっても多く、高校生の時に使っていた方も多いのではないでしょうか。
分厚い辞典のようなボリュームなので、1ページ目からコツコツと..というのは難しいかもしれません。しかし困った時に開くと説明がとってもわかりやすく、助けられています。
ひとつひとつの文法事項の中で難易度分けもされているので、自分が求めている知識レベルに合った内容を勉強できるのもいいところ。(4パート中、パート1・2が中学〜高校で学べる内容という印象でした。)
今後ずっと大切にする1冊になりそうです。
英語を学び直してみて感じること
英語は韓国語よりもずっと難しい
私は今のところ韓国語を4年、英語を1年半ほど勉強しています。
日本人にとって‘韓国語は学びやすくて英語は苦手意識を感じやすい言語だ’とよく言われますが、実際に学んでみると本当にその通りだなと感じます。
日本語と韓国語は語順や文章のニュアンスが似ているので、初級を勉強した後には自然と基礎的な文章を作れるようになっていました。
そのため韓国語学習歴1年半の頃はネイティブの方と通話やSNSで会話できていましたし、作文力も少しずつ上がっている実感があったのですが…英語は自分の実力が上がっている実感がまったく出てきません。

私は英語の超基礎的な知識もなかったので、勉強がインプット中心になってしまったこと・語彙量が不足していることも原因なのですが、それにしても韓国語の時と進捗が全然違うなぁと感じます。
もちろん韓国語もまだまだ上手にはなれていませんが、「英語ができます!」と言えるようになるには韓国語の2倍くらいの時間がかかるんだろうな、と覚悟して勉強しています(笑)
ようやく‘何がわからないのかわからない’から抜け出せた
1年半も勉強して、これかい!と言われてしまいそうですが(笑)
最初に「英語を勉強し直そう」と思った時、じゃあ自分は今どのレベルなのか?どこから学び直せばいいのか?英語の何を知ってて、何を知らないのか?などなど、全てがわからない状態でした。
単語を勉強しようにもどのレベルまでの単語はわかっているのか、そもそもわかってるつもりの単語も本当の使い方は知らないんじゃない?という感じで、どう勉強していいのかも迷子。

結局(中学高校でやったことは1ミリも知らないつもりで、本当の英語初心者として学び直そう)と思い、中学1年生の英語から始めました。この時に意地を張って難易度を上げなくて本当によかったです。
どの言語も基礎が本当に大事で、英語も中学校で学ぶ知識を土台として高校英語へつながっていきます。
私はまだまだ初級レベルの状態ですが、英文を見た時にどんな文法が使われているのか・どんな文型なのかといった構成がわかるのもすっごく嬉しいですし
どうしてこの文法が使えるんだろう?この表現とあの表現の違いは何だろう?と、自分のもっている英語知識を元に疑問が浮かぶようになったことが一番大きな成長だと感じています。
小さな成長ですが、‘何がわからないのか、これからどう勉強していくべきなのかがわかるステップに進めたんだ’と思うと1年半の英語学習が報われた気持ちになります。もっともっと頑張りたいです!
やっぱり語学学習は楽しい

もともと‘韓国語の次は英語を勉強したいな’と思っていたのですが、私って韓国語が好きなだけで他の語学学習は続かないんじゃ…という気持ちもありました。
韓国はKPOPやYouTube・旅行・コスメなど好きなものが多いのですが、英語圏のドラマや映画はほとんど見ないし洋楽も聴かない。海外旅行もそこまで行きたい気持ちがないので、英語を活かす機会がほぼありません。
このモチベーションで勉強が続くのか心配だったのですが、英語を勉強したおかげで‘私は語学学習が好きなんだな’と知ることができました。
この先に活かせる・活かせないじゃなく言葉の仕組みを学んで少しずつ自分のものになっていく楽しさ、自分の世界が広がっていくような感覚が好きなんだなぁ〜と。
語学学習をはじめた4年前から、勉強したくないなと思った日は一度もありません。大人になってからできた1番の趣味が語学になりました。
いつか韓国語や英語に自信がついたら、他の言語も勉強できると嬉しいです◎
これからの英語学習でやりたいこと
日記や発話などのアウトプット学習を中心に
これまではインプット中心の勉強だったので、今後はひたすら英語を声に出してアウトプットしていきたいと思います。
今私が使っている英語の教材は、以下の3つです。
どれもコツコツ続ける系のテキストなので、1日の所要時間はそんなに多くありません。全部合わせても1時間〜1時間半くらいで終えられます◎

私のレベルに合っているのと、独学でもアウトプットしやすい教材で気に入っています。
まずはこの3冊を継続して、来年1月には全て1周終えられるように進める予定です。
来年は英会話レッスンに挑戦
先ほどの上の3冊を1周したら、英会話レッスンも受講したいです。

会社の福利厚生で英会話レッスンが無料で受けられるのですが、(まだ英会話できるレベルじゃない…)と2024年は一歩踏み出せませんでした。
でも、年内にしっかりアウトプットを頑張れば来年こそは英会話レッスンも怖くないはず…!!
ありがたい福利厚生なので、ちゃっかりと利用したいと思います。
英検を受験する
一年ほど前にTOEICを受験したのですが、中級レベルになるまでは英検を中心に受験しようと思っています。
TOEICを前回受験した時、レベル別ではない総合テストは私にはまだ対策が難しく、英語を伸ばすための対策というよりもTOEICで得点をとるための裏技を覚えるような感じになってしまいました。
TOEICで得点をとるために英語を学びたいわけではないですし、私にはまだTOEICは早かったようです。
もっと実力がついて、裏技ではなく知識の中でTOEICの問題を解けるようになってからまた受験したいと思います。
しかし韓国語試験を受けながら韓国語の実力が伸びたように、英語も試験があれば目標ができてさらに勉強を楽しめそうだな〜とは思っているので、レベル別受験ができる英検を受けることにしました。

3級は過去問をいくつか解いてみたところ問題なさそうだったので、まずは準2級から受験する予定です!
まとめ
今回は、私の英語の学び直しについての記事でした!
このブログを見てくださっている方のほとんどは韓国語学習に興味関心のある方かと思います。
その中で私のように「実は英語も学びたいと思ってる」という方がもしいれば、独学でも並行して英語と韓国語を学ぶことは可能なので、ぜひチャレンジして欲しいです◎

もちろん二つを学べばひとつの言語を極めるより時間はかかってしまいますが、同時に学ぶからこそ語学学習が楽しいと感じられる瞬間もたくさんあります。
英語と韓国語の並行学習については以下の記事でもお話ししているので、ぜひご覧ください。

それではまた次の記事でお会いしましょう!