こんにちは!推しと話したい韓国語のmiecoです。
今回は”韓国語の勉強をはじめたばかり〜初級を勉強中”の方に向けた記事です!
韓国語学習を進めていくと「TOPIK」という試験の名前を耳にするかと思います。
どんな試験なんだろう?
独学でも大丈夫なのかな?
こんな風に気になっている方も多いのではないでしょうか。
私も韓国語をはじめたての頃はTOPIKが気になって、あの手この手で調べていた記憶があります。
今回はそんなTOPIKの試験について、私が独学のみで初級の1〜2級に合格した方法をお話ししていきます!
韓国語を勉強していればどなたでも受けられる試験なので、気になっている方はぜひ最後までご覧ください◎
TOPIK(韓国語能力試験)ってどんな試験?
まずはTOPIKをご存知ではない方のために「TOPIKはどういった試験なのか」を簡単にご紹介します!
TOPIKについて
韓国語能力試験TOPIKは”大韓民国政府・教育省”が認定・実施している、韓国語能力を測る試験です。
試験は全世界で行われており、日本での開催は年3回。各都道府県の受験会場で受けることができます。
世界共通で行われている試験というだけあって韓国への留学・就職を目指す際に、語学力の証明としてTOPIKを使う方も多いんです◎
英語試験のTOEICのようなイメージです!
TOPIKのレベル
TOPIKは初級レベルの”TOPIKⅠ”と中〜上級レベルの”TOPIKⅡ”で試験がわかれているので、自分のレベルに合わせてどちらを受験するか決定します。
そして総合点数により、1級(初級)〜6級(上級)までの合格級がふり分けられます。
TOPIKⅡ(中〜上級):3〜6級を取得可能
今回の記事では、TOPIKⅠ(初級)1〜2級の勉強法についてご紹介していきます◎
TOPIKの試験日程・申込方法
TOPIKは毎年4・7・10月に試験があります。2023年は追加試験が決定し、11月も行われるとのことです!
申込はインターネットからの申請のみとなっています。
【試験を申込する方はこちらのURLから申請可能です!】
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https://www.kref.or.jp/examination
金額はTOPIKⅠ・TOPIKⅡで差があります。
TOPIKⅡ(中〜上級):7000円
各試験日程の申込期限が結構早めなので、受験希望の方はできるだけ早めに申し込むのがおすすめです!
私がTOPIKⅠ(1〜2級)に合格するまで
私は2021年6月、TOPIKⅠの2級に合格しました。結果は以下の通り。聞き取り89点・筆記97点の合計186点でした!
韓国語初級の学習を終えてからの受験だったので、気持ちに余裕を持った状態で受験できました。
TOPIKⅠに合格するまでどれくらい勉強した?
私は韓国語の勉強を2020年8月からスタートしました。
そして2021年6月にTOPIKを受験したので、勉強スタートから約10ヶ月ほどで受験したことになります。
他の韓国語学習者さんよりも、ゆっくりペースの受験かと思います。
TOPIK対策をはじめたのは、試験の1ヶ月前。それまではTOPIKを意識した勉強ではなく、韓国語の基礎を身につけるための勉強をしていました◎
そのため韓国語初級の知識がある方なら、TOPIK1〜2級はどなたでも合格できる試験だと感じています。
「これから韓国語の勉強をはじめる」という方は、次回の記事で韓国語知識ゼロ→TOPIK2級合格までの無理ないスケジュールをご紹介しますので、参考にしていただけたら嬉しいです♪
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TOPIKⅠの勉強で使ったテキストは?
私がTOPIKⅠ受験のために買ったテキストは1冊のみ。選んだのは「韓国語能力試験TOPIKⅠ初級完全対策 」でした。
TOPIKの出題形式が初心者にもわかりやすく紹介されていて、ページ数が多すぎず負担なく進められるのが良かったです◎
私のように「まずは趣味で韓国語の基礎を学んで、そのあと実力試しにTOPIKを受けたい」という方であれば、この1冊があれば十分だと思います!
そうではなく、「まだ韓国語の基礎に自信はないけどTOPIKに挑戦したい」「TOPIKⅠの合格を目標に韓国語の勉強をはじめたい」という方は、1冊のみだと厳しいかもしれません。
そういった方は韓国語の基礎を固められるテキストや、TOPIKの出題範囲を想定した単語集を追加するのがオススメです。
⚫︎韓国語の基礎固めにおすすめのテキスト「できる韓国語初級Ⅰ・Ⅱ」
⚫︎TOPIKⅠ対策におすすめの単語帳「韓国語能力試験 TOPIK 1・2級 初級単語800 」
TOPIKⅠ合格に向けたおすすめの勉強法
ここからは私が実際にやっていた、韓国語の知識ゼロ→TOPIK Ⅰ合格までの勉強法をお話しします!
使っていたテキストやその他の学習ツールもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
まずは韓国語初級テキストで基礎を固める
TOPIKⅠ、1〜2級の範囲は「韓国語初級レベルにあたる知識全て」です。そのため、まずは初級レベルの文法・発音・単語をテキストで勉強しました。
この2冊のテキストの[問題を解く・紹介されている文法を理解する・出てくる単語を覚える]ができれば、韓国語初級の学習は完璧です◎
この「できる韓国語シリーズ」はとても人気なだけあって、本当にわかりやすいです。私はこのテキストを使ったからこそ、韓国語の独学を続けられました!
必要な単語力を補う
先ほど紹介した「できる韓国語」だけでも沢山の単語を学べますが、”その復習+テキストには載っていない必要単語を覚える”というのも必須です。
私は初級の学習中は単語帳を買っておらず、トリリンガルのトミさんのサイトで無料配布されている「初級1671語単語帳PDF」を使って1日20個単語を覚えるようにしていました。
単語を淡々と覚えていくのが苦手じゃないという方には、このトミさんのPDFがとってもおすすめです。全て覚えた頃にはTOPIK Ⅰも安心して挑めます◎
単語の暗記が辛いという方は、例文のある単語帳を使うのがおすすめです。
個人的に良いと思うのは、TOPIK初級レベルを範囲とした単語帳「韓国語能力試験 TOPIK 1・2級 初級単語800 」と
気軽に聴ける音声付きで楽しく覚えられる「キクタン韓国語」です。
どちらも韓国語中級以降に使いましたが、覚えやすい工夫がされていて良い単語帳です!
どちらか選ぶとなると、私がもし初級レベルに戻ってやり直すなら「キクタン韓国語」の方が楽しく学べそうだなと感じました◎
問題集や過去問で何度もくり返し問題を解く
何よりもTOPIK合格のために効果的なのは、過去問をくり返し解くことです。どんな試験でもそうですが、確実に合格に近づける方法だと思っています。
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過去問を解いて現在の実力を知る
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丸付けをしながら、リスニングで聞き取れなかった言葉・まだ知らない言葉にチェックをつける
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チェックをつけた言葉を覚える・リスニングの音声に合わせて自分も声に出して読む
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数日後に再度同じ過去問を解く
これを数回の過去問でくり返すと、一気に力が伸びます。本当に本当に良い方法なんです…!!
そしてTOPIKの過去問は、無料で公開されています。そのため手に入れるのも楽ちん◎過去問の使い方・無料でダウンロードできるサイトは以下の記事で紹介しています。
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「過去問だけでは不安」「なんだか過去問って、とっつきにくい」と感じる方は、まず市販の問題集を解いてみましょう!
問題量が多く解説もわかりやすいのは、こちらの「韓国語能力試験合格対策講座1 NEW TOPIK I 1級・2級編」。愛用者の方が多く、人気の問題集です。
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\独学は自信ない…という方に。TOPIKでおすすめの対策レッスンはこちら/
独学でも大丈夫!TOPIKを受けてみよう
今回はTOPIK初級、1〜2級の私なりの勉強法をご紹介しました!
独学でも、まだ韓国語の勉強が進んでいない…という方でも、そう遠くない未来で合格できる試験なので、ぜひ挑戦してみてください◎
また、韓国語の試験はもうひとつ「ハングル検定」というものがあります!
そちらの初級レベル4〜5級に関する記事も当ブログにありますので、気になる方は参考にしていただけたらと思います♪
それではまた次の記事でお会いしましょう!