こんにちは!推しと話したい韓国語のみえこです。
今回は、私が今までの韓国語学習で使ったテキストを全てご紹介したいと思います!
私は2020年8月から3年6ヶ月間、独学で韓国語を勉強しています。
はじめはハングルも読めないような状態でしたが、今では字幕なしでも韓国ドラマやネイティブとの会話を楽しめるところまで来ることができました!
一人での勉強だったのでテキストとノートを使って勉強する時間が圧倒的に多く、これまでさまざまなテキストと出会いました。
今まで使ったテキストを整理したい気持ちもあり、この記事をつくっています。ひとつひとつのテキストの良いところもいまいちに感じたところも素直にお話ししたいと思いますので、みなさんの韓国語学習に役立てば幸いです!
また、韓国語初級・中級・上級の3編に記事を分けてご紹介しますので、中級以降の記事もお待ちいただければと思います◎
初級の韓国語学習で使ったテキスト【ハングル】
1時間でハングルが読めるようになる本
私の韓国語学習デビュー本です。この本のおかげでハングルでつまずくことなく、勉強をスタートできました。難しい言葉はいっさい無しで、韓国語の文字を覚えられます。
コンパクトなサイズで薄いので持ち歩いて少しずつ勉強するのにも便利でした。
「韓国語を勉強したいけど何もわからない、何から始めればいい?」と悩んでいる方がいれば、迷わずこの本をおすすめしたいです。
初級の韓国語学習で使ったテキスト【発音】
韓国語発音クリニック
韓国語の発音を細かく丁寧に、会話形式で教えてくれるテキストです。
数ある発音テキストの中でも初心者向けで、ひとつひとつの発音の正しい舌・喉の使い方をこの1冊で学べます。
付属の音声を使って発音練習をしっかり行えば、初心者の頃に「韓国語の発音って難しいな…」と苦手意識を持たずに勉強を進められます。
韓国語を話せるようになりたい!という方は発音学習が大切になってくるので、ぜひおすすめしたい1冊です!
韓国語の発音変化完全マスター
発音つながりでもう1冊。こちらは中級編の記事に入れようか迷ったのですが、初級の段階で正しい発音を知っていた方が良いだろうなと思い、初級編に入れました。
先ほどの「韓国語発音クリニック」と同じ著者が出している本です。
同じ著者・同じ発音のテキストなので「じゃあ具体的に何が違うの?」というと、こちらの本は‘発音変化’に特化した1冊となっています。
発音変化については、わかってるようなわかってないような…見ないふりをしてしまいがちな分野です。
ですが、リスニングにも会話にも直結する大切な韓国語知識の一つです。あとから自分に染み付いた発音のくせを変えるのは大変なので、早めに覚えるのが個人的にはおすすめです!
ちなみにこのテキストも発音の練習問題が豊富です。コンパクトなテキストの中に発音変化を完璧に学べる量の問題がぎゅっと詰まっています。
初級の韓国語学習で使ったテキスト【文法】
聴ける!読める!書ける!話せる! 韓国語初歩の初歩
ハングル〜韓国語初級前半にあたる単語や文法が1冊で学べるテキストです。
ハングル、単語、文法が学べる上、コンパクトなサイズなのは良かったです。説明が多すぎないので読みやすく、初心者の方も続けやすい本だなという印象でした。
一方でハングルにルビ(日本語のふりがな)が書かれているのと、学べる文法の少なさが個人的には△でした。
ハングルに日本語のふりがながついているのが個人的に△な理由は、こちらの記事で詳しくお話ししています!
できる韓国語初級Ⅰ・Ⅱ
韓国語初級〜中級の文法は、全てこのシリーズで勉強しました。
はじめは「人気だから」という理由だけで買ったのですが、使っていくうちにこの本の良さを感じるようになりました。易しい難易度から長文や会話文、単語、文法の解説、そして練習問題まで満遍なく学べます。
初級Ⅰ・Ⅱを終えたら、ハングル検定4級やTOPIK2級に合格できる知識が自然とついていました。進めていくといきなりレベルが上がってついていけなくなった…なんて事もありません。徐々に韓国語がわかるようになっていくのを感じられるテキストです。
語りたいことは山々なので(笑)この本はいつか別で記事をつくりたいと思っています!
もし韓国語学習前に戻るとしたら、またこれを使いたい!と思えるテキストです。
できる韓国語初級ワークブック
↑で紹介した、できる韓国語の内容に沿った問題集です。
初級Ⅰ・Ⅱともに買ったのですが、中級では購入しませんでした。
問題がたくさん解けるので文法を理解するには良いのですが、すでにテキストに練習問題がそれなりに入っているので私はそれで十分かな、と感じました。
テキストにある練習問題だけでは足りない!と感じた方のみ、後から購入するのがおすすめです◎
絵で学ぶ韓国語文法初級のおさらい、中級へのステップアップ
初級の文法が見開き1ページでわかりやすく紹介されている文法テキストです。
とても人気なテキストなので私も気になって買ってみたのですが、あまりピンと来ず手放してしまいました。
ぱっと見でわかりやすいイラスト+文法の基本的な使い方はとてもきれいにまとまっているのですが、個人的には解説が不足しているかな…と感じました。練習問題の量も少なめです。
解説が多すぎると嫌になってしまう方や、学んだ文法をざっと見返せるテキストが欲しい方は使いやすいかもしれません。
実用韓国語初級
韓国語中級を勉強している時に、初級〜上級までまとめて購入しました。先ほど紹介した「できる韓国語初級Ⅰ・Ⅱ」の文法がまとまったような1冊です。
例文がたくさん載っているので文法ひとつひとつの使い方をイメージしやすく、初級でつまずきやすい韓国語の活用形もしっかりと学べるのが良いところ。
分厚く重いので持ち歩きには向いていませんが、学習を振り返る辞書のように活用するにはとってもオススメです。韓国語知識ゼロのタイミングで買うには、少し教科書感が強くて大変かもしれません。
私が買った後に新しいパッケージになり、少しコンパクトになりました。パッケージも可愛らしく、これから買う方が羨ましいです(笑)
初級の韓国語学習で使ったテキスト【単語】
どんどん身につく韓国語語彙マスター編
この本は韓国語学習3年目に買ったのですが、かなりおすすめの単語テキストです…!!
単語ひとつひとつイラストが描かれているので、ただ単語がずらっと並んだ単語帳よりもとっても理解しやすいです。初級〜中級レベルの2500語が記載されていて、どれも日常生活で使うものばかりです。
これから韓国語を勉強する人に「良い単語帳はありますか?」と聞かれたら、食い気味にこのテキストを紹介すると思います(笑)私も初級の時に出会いたかったなぁ。
デメリットは大きくて重たいので持ち歩きには不向きなこと、購入できる場所が限られていることです。ふつうの本屋さんにはなさそうです…
主要のネット通販サイトのリンクを貼っておきますので、参考にしていただければと思います。
・Qoo10
WWW.QOO10.JP
・楽天
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・Yahoo!
初級の韓国語学習で使ったテキスト【語学試験】
はじめてのハングル能力検定試験4級、5級
韓国語の試験「ハン検」初心者さんに、まずおすすめしたいテキストです。
語学試験では、どんな問題が出るのか・どんな知識が必要なのかを先に知っておくのが大切だと思っているので、そこを初心者にもわかりやすく教えてくれるのがこのテキストの良さでした。
問題数は少なめですがひとつひとつの問題に対する解説が丁寧で、別冊でついてくる級別単語集もとっても便利でした。このテキストのおかげで初めての語学試験を不安なく受けることができたと思っています!
ハングル能力検定試験4級、5級実戦問題集
韓国語の試験「ハン検」を受験するために購入した問題集です。
これでもか!というほどに問題数があるので、これを2〜3周すれば合格間違いなしだと思います…!
受験級に合わせて必要な単語や慣用表現もまとめられていて覚えるべきことが明確になっているのも好きです。私はハン検3級、準2級もこの問題集を中心に勉強しました。(3級は結局受験しませんでしたが、知識として取り入れたかったので購入して問題を解きました。)
最初に開いた時は「うっ…」となるボリュームですが(笑)くり返すうちに韓国語への理解が深まるのを感じることができたテキストでした。
韓国語能力試験TOPIK I 初級完全対策
韓国語の全世界共通試験「TOPIK」の初級者向けである1〜2級の模擬試験が3回分収録されているテキストです。
まずはTOPIKがどういった試験なのか?というところから丁寧に説明があり、その後に問題が解けるようになっています。
試験の解答は‘なぜこれが正解なのか?’がしっかりと書かれているので、納得しながら進めることができます。
コンパクトなテキストなのに内容が充実していて、TOPIK対策はこの1冊でじゅうぶんでした。大満足のテキストです!
まとめ
今回は、韓国語初級の勉強に使ったテキストを全てご紹介しました。
今後も初級〜上級まで気になるテキストがあれば難易度に関係なく試していきたいと思っています!使ったテキストが増えましたら、ここに追加してご紹介しますね。
韓国語学習は、自分がわくわくする・気になるツールで勉強するのが継続の何よりの秘訣です。気になるものがあれば、ぜひチェックしてみてください。
それではまた次の記事でお会いしましょう!