モチベーション

韓国語と英語を勉強する会社員が思う、語学学習を始めてよかったこと。〈言語学習の楽しさって?〉

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モチベーション

こんにちは!推しと話したい韓国語のみえこです。

あっという間に2025年の半分が終わりましたね。みなさんは2025年上半期、どんな日々でしたか?

私は韓国語・英語ともに「もっと成長できたのに頑張りきれなかったな」と心残りのある上半期でした。下半期はその気持ちを払拭できるよう、楽しく勉強を頑張りたいです!

さて今回の記事では、私が語学学習をはじめて良かったと感じること・語学の楽しさを感じる時についてお話することにしました。

これまで韓国語を5年、英語を2年ほど独学で勉強してきました。

ここまで続けられた趣味は他にないので、あらためて言語学習の魅力ってなんなんだろう?どうして好きなんだろう?と考えてみたくなったのがきっかけです。

いざ考えてみると「その語学を話せるようになる」「資格をとることで仕事に繋がる」といった実用面ではなく、もっと内面的な変化や趣味としての言語学習の楽しさがあるからこそ数年間続けてこられたのだなと感じました。

同じ言語学習者に「わかる〜!!」と共感をいただけたり、これから趣味で言語を学びたい方々が「そんな楽しさがあるなら、ちょっとやってみようかな」と思ってくだされば嬉しいです。

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私が思う、語学学習を始めてよかったこと。

 

楽しめるコンテンツが増えた

韓国語がわかるようになる、というたった一つの言語取得だけでドラマやYoutube・ラジオや本など、楽しめるものの幅がぐっと増えました。

特にラジオはこれまで全然関心がなかったのですが、韓国語のリスニング練習を兼ねて聴いていくうちにどんどん好きになりました。今では外を歩いている時、就寝前など毎日聴いています。

Youtubeも日本語字幕なしの動画を気軽に楽しめるようになったり、本は日本で出版されていても読まないジャンルのものに挑戦するきっかけにもなっています。

私はインドアなのでこんな風に楽しめるコンテンツが増えることに嬉しさを感じますが、アウトドアな方なら旅行や人とのコミュニケーションの面でも楽しめる幅が大きく広がるのではないでしょうか。

楽しめるものの選択肢が増えたのはすごく嬉しいことで、今までよりもいろいろな方法で日々の「何しようかな」という時間を充実させることができています。

 

もう一つの自分を持つことができた

なんとなく日本語だと言いにくいことも、韓国語や英語を使うと素直に言いやすいなと思うことがあります。

私は自分しか見ないメモや日記を韓国語で書くようにしているのですが、その方法だと本音を外に出せるようになりました。

今までは自分しか見ないメモだとしても弱音や自分の本当に思っていることを書けず頭の中だけでモヤモヤするタイプだったので、新しい言語のおかげで自分の本音をしっかり向き合えるようになれた気がします。

あとは普段の生活だと自己主張が全然できない性格なのですが、他の言語を使うときは物事をはっきり言える性格の自分が出てきます。(もちろん傷つけるような言い方はしないです)

日本語を話す私とその他の言語を話す私で分けることができて、それぞれに良さがあるのかなと今は思っています。言語のおかげで強くいられる自分を持てるようになりました。

 

挑戦するのに年齢は関係ない、を実感できた

よく「何かを始めるのに年齢は関係ない」といいますし実際に自分も周りに対してはそう思えるのですが、自分自身でそれを実感したことはありませんでした。

ですが母語以外の言語を話せるようになったことで、ようやく自分自身にも「年齢は関係ない、はじめたいと思った時が自分にとって最適な時期なんだ」と思えるようになりました。

今は3つ目、4つ目以降の言語も自分の努力次第で何歳からでもできるだろうと思いますし、言語に限らずやってみたいと思うことにいったん挑戦してみよう!と思えます。

挑戦してみてピンとこなければやめればいい。やめたものを数年後やっぱり頑張りたいと思えることもあるかもしれない。と、前向きな意味で気軽に挑戦できるようになりました。

自分に自信を持てる時は、他の人と違うことや挑戦することに対して怖さが減るように感じます。韓国語や英語は私に内面的な自信をくれた存在です。


\36歳から言語勉強を始めた主婦のエッセイ。言語学習を頑張る後押しになる1冊/


 

日本語だと素直に受け取れない言葉を楽しめるようになった

大人になるにつれて心に残しておきたいと思える言葉を素直に受け取りづらくなったように思います。(私だけでしょうか…?)

本やラジオで見つけた言葉を「素敵だな」と思っても、気恥ずかしさなのか日本語だと線を引いたり書き残したりということに苦手意識を感じていました。

ですがそれが韓国語となると、どんな言葉でも素直に楽しめます。本の中で良いと思った言葉には線を引いて自分の意見も書けるし、ラジオで聞いた言葉をスマホにメモすることもあります。

それと関連してか、ことわざや四字熟語などの表現も日本語だと全然関心がなかったのですが、韓国語だととっても楽しく覚えることができました。言葉に込められた思いや国の文化を感じることができる表現が多いからでしょうか。

良いなと思った言葉を素直に受け取る練習は韓国語のおかげでできています。英語学習にも活かしたいですし、日本語でもできるようになっていけたら嬉しいです。

 

いろんなことを知りたいと思えるようになった

韓国語を勉強するまでは、何かを知りたいという知識欲が正直そこまでありませんでした。

何かに対して「どうしてなんだろう?」と思っても、深く知ろうとせずそのままにしておくことが多かったです。

ですが韓国語学習をきっかけに、「じゃあ他の国の言語はどんな言語があるんだろう」「この言語にはどんな難しさがあるんだろう」といった、知りたいことを自分で調べて知っていくことを楽しめるようになりました。

余談ですが、最近だと筋トレや食事の栄養に関心があり、動画や本で新しく知っていくことが本当に楽しいです。

韓国語学習を通して「自分は知りたいことをしっかり調べて、学ぶことができる」という自信を培うことができました。

 

1人で没頭できる趣味ができた

言語という趣味ができたことで、これから先の数十年の人生いくらでもやりたいことがあるじゃん!と思えるようになりました。

言語の勉強に終わりはないので、今後韓国語や英語を深掘りしていく楽しさもありますし、それ以外の言語を勉強してみたいとも思っています。

韓国語の勉強をはじめるまでは頑張りたいと思えることも趣味もありませんでした。なんとなくスマホを見てる時間ばかりでしたし、SNSの情報に左右されることも多かったです。

そんな自分にいつまでやっても終わらない、ずっと楽しめる趣味ができたことが嬉しいです。大げさではなく、本当に人生を変えてくれました。

 

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言語学習には、言語習得以上の魅力がたくさんある

私が25歳から5年の間言語学習を続けられたのは、「言語を習得できる」という理由ではないのだろうと思います。どちらかというと精神的な支えの部分が大きいです。

言語を通して知った世界の広さや自分の知らない一面、少しずつ積み重ねていく努力とそれに付随する自信が私の毎日を楽しくしてくれています。

もし「言語を勉強してみたい」という方がいれば、上達を目的にしなくてもいいのでいったん始めてみて欲しいなと思います。

文字が読めるようになるだけで、聞こえてくる単語が少しわかるだけでも、言語の楽しさは感じることができます。ぜひこの記事を見た後に「私がやってみたい言語って何かな」と考えてみてください◎


\上達ではなく、言語そのものを楽しむ人の1冊。/


それではまた次の記事でお会いしましょう!

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