こんにちは!推しと話したい韓国語のみえこです。

今回は、2026年4月に出版した韓国語学習テキストのご紹介です📚
今月は7冊のテキストが発売されました。それぞれの特徴やおすすめポイントをまとめましたので、みなさんの今後の韓国語学習に役立てば幸いです!
漢字でわかる韓国語
出版社:博英社
レベル:入門〜初級
カテゴリ:総合テキスト
日本人がすでに持っている「漢字の知識」を最大限に活かして、韓国語の語彙力を向上させることを目的とした入門・初級書です。
韓国語の語彙の多くを占める「漢字語」に着目し、日本語との共通点を利用することで、効率的に学習を進める構成になっています。
・文法の基礎はわかってきたので、次は語彙を一気に増やしたい方
・日本人と韓国人の共通のルーツである「漢字」を通して、論理的に学びたい方
日本人の強み「漢字」を語彙力に変えるアプローチ
このテキストでは私たちがこれまで学んできた「漢字」を韓国語の「漢字音」に結びつけることで、暗記の負担を減らしつつ、語彙力を上げることができます。
日本語と共通する語彙が多いため、納得感を持って学習できるのが特徴です.
入門から実践までを網羅した全24課の充実した内容
「こんにちは」などの基本挨拶から始まり、趣味、健康、アルバイト、食事など、日常生活でよく使うテーマが24課にわたって展開されています。
幅広いシーンの単語を漢字の繋がりで学べるのが魅力です。
小学生のためのはじめての韓国語
出版社:HANA
レベル:入門
カテゴリ:単語、フレーズ
大ヒットした『小学生のためのはじめての韓国語』シリーズの最新刊で、韓国語を学び始めたばかりの小学生に向けた入門ブックです。
「あいさつ」や「学校生活」「友だちとの会話」など、小学生の日常に密着した15のテーマから、今すぐ使ってみたい「単語とフレーズ」を厳選して収録しています。
・難しい文法よりも、まずは身近な言葉から口に出してみたい入門者
・親子で一緒に楽しく韓国語に触れたい方
小学生の「いま」に寄り添った15のテーマ
学校や習い事、遊びのシーンはもちろん、「推し活」「ないしょ話」「将来の夢」など、現代の小学生が実際に話したくなるトピックが満載です。
自分の生活に重ね合わせながら学べるので、「韓国語で言ってみたい!」という意欲が自然と湧いてきます。
一人でも読める!全編カタカナ・ふりがな付き
ハングルがまだ読めなくても、カタカナのルビを追うだけで正しい発音を口にすることができます。
また、小学校高学年レベルの漢字にはすべてふりがなが振られているため、大人の助けがなくてもお子さん一人でどんどん読み進められる親切な設計です。
言葉だけでない「韓国文化」に触れる楽しさ
単語やフレーズの紹介にとどまらず、韓国の文化を知ることができるお話や楽しいコラムがぎゅっと詰まっています。
言葉の背景にある文化をセットで学ぶことで、多角的に韓国への理解を深め、学習のモチベーションを高く保つことができます。
楽しむ!人とつながる!リアル韓国語フレーズ
出版社:アルク
レベル:中級
カテゴリ:フレーズ
ハングルの読み書きをひと通り終えた方が、「旅行」「エンタメ」「SNS」といった実際の交流シーンですぐに使える言葉を身につけるためのフレーズ集です。
著者は札幌国際大学の趙恵真(チョ・ヘジン)先生と小川紗世先生。単なる暗記本ではなく、応用力を養うための工夫が凝らされています。
・韓国旅行やSNSでの交流をもっと自分らしく楽しみたい方
・難しい文法用語よりも、パターンの組み合わせで効率よく話したい方
「50の鉄板パターン」で、何通りもの文章が作れる!
こちらは、よく使われる50の基本文型を軸に構成されています。
一つの「表現パターン」を覚えるだけで、単語を入れ替えて自分の言いたいことに無限に応用できるため、初心者でも挫折せずに「話せる」実感を早く得られるのが大きな魅力です。
SNS・IT・感情表現まで!現代の「リアル」に特化
「旅行」や「定番挨拶」はもちろんですが、特に現代の学習者に嬉しいのが「エンタメ」「通信・IT」「感情・気持ち」といったカテゴリーです。
ハッシュタグの使い方や、推しへのメッセージ、複雑なニュアンスの伝え方など、今の韓国文化を楽しむために欠かせないフレーズが厳選されています。
短くて覚えやすい、厳選された665フレーズ
掲載されている計665のフレーズは、どれも実用性が高く、かつ短くてそのまま口に出しやすいものばかり。
全フレーズ音声ダウンロード付きなので、移動中や家事の合間に聞き流しながら、正しい発音を丸ごと身につけることができます。
推しに会いに行くための韓国語
出版社:ベレ出版
レベル:中級
カテゴリ:会話フレーズ
16,000人を超える生徒を持つK Village 韓国語が、ファンのリアルな声を徹底的に分析して作り上げた、「現場対応型」の韓国語学習書です。
これまでの教材には載っていなかった「ペンサ(サイン会)」「ヨントン(ビデオ通話)」など、推しと直接触れ合う瞬間のためのフレーズが凝縮されています。
・ヨントンやサイン会で緊張してしまい、いつも言葉に詰まってしまう方
・遠征や現場で役立つ、実践的な韓国語を最短で身につけたい方
「30秒の壁」を突破する!究極の対面フレーズ
ヨントンやサイン会など、数秒から数十秒で勝負が決まる極限状態でも、パッと口に出せるフレーズが厳選されています。
推しの記憶に残るような言葉の言い回しや、お願いごとなど、実戦でそのまま使えるものばかりです。
双方向の会話を叶える「リスニング用フレーズ」も充実
自分が話すだけでなく、推しがライブやSNS配信でよく使う「決まり文句」の聞き取りトレーニングも収録されています。
推しが何を言っているか理解できる喜びを体験でき、コミュニケーションの楽しさがぐっと広がります。
全フレーズ音声DL対応!直前まで発音練習が可能
全フレーズの音声が付いているので、イベント当日の移動中や会場での待ち時間にも、スマホで繰り返し発音を確認できます。
独学では不安な「伝わる発音」を、現場の直前まで確認できるのが心強いポイントです。
60才からはじめる韓国語会話
出版社:明日香出版社
レベル:初級〜中級
カテゴリ:会話フレーズ
「人生100年時代」の新しい趣味として、60代から韓国語を学び始めたい方を全力で応援する入門書です。
文字の大きさに配慮し、複雑な文法解説よりも「まずは声に出して話してみる」ことに重点を置いています。
・一般的な参考書の文字が小さくて読みづらい、と感じていた方
・「今さら始めても覚えられるかな?」と少し不安を感じている超初心者の方
シニア世代に優しい「大きな文字」と「カタカナルビ」
視認性にこだわり、大きめのフォントを採用しています。
すべてのフレーズにカタカナのルビが振られているため、ハングルがまだ完璧に読めない段階からでも、すぐに発音して会話を楽しむことができます。
「読みやすさ」が挫折を防いでくれる、初心者に寄り添った設計です。
60代のライフスタイルに合わせた実践的なトピック
観光、ショッピング、食事といった定番の旅行会話はもちろん、韓国ドラマのロケ地巡りや健康に関する話題など、関心を持ちやすいテーマが豊富です。
自分に関連のある話題から学べるため、学習が「自分事」として楽しく続けられます。
音声サポートで耳からも学べる安心感
音声ダウンロードに対応しており、ネイティブの正しい発音をいつでも確認できます。
目で見て、耳で聞いて、口に出すというサイクルを、無理のないペースで繰り返すことで、自然と韓国語が体に馴染んでいく感覚を味わえます。
韓国語連結語尾のトリセツ
出版社:くろしお出版
レベル:上級
カテゴリ:文法
文と文をつなぐ「連結語尾(~だけど、~から、~しながら等)」だけに焦点を当て、その仕組みと使い分けを徹底的に解説した専門書です。
初級を脱し、「もっと長くて自然な文章を作りたい」と考え始めた学習者が必ずぶつかる壁を、論理的に解きほぐしてくれる一冊です。
・TOPIK IIの書き取り(쓰기)で、より高度で論理的な文章を書きたい方
・日本語との微妙なニュアンスの違いまで、理屈でしっかり理解したい「納得派」の方
「連結語尾」だけに絞った圧倒的な深掘り
一般的な文法書では数ページで終わってしまう連結語尾を、一冊まるごと使って徹底解説しています。
日本語の「~て」に相当する表現がなぜ韓国語ではいくつもあるのか、その背景にある「話し手の視点」や「文脈のネガティブ・ポジティブ」といった細かいルールまで学べるのが最大の魅力です。
日本語話者の強みを活かす「比較・対照」の視点
日本語と韓国語の似ている点・違う点を熟知した著者による解説のため、「日本語ではこう言うけれど、韓国語ではこの語尾を使うのが自然」という部分が非常に明確です。
母国語の知識を邪魔にするのではなく、武器に変えて理解を深めることができます。
「書く・話す」の精度が劇的に上がる実戦力
単なる知識の羅列ではなく、実際に文を組み立てる際の「運用上の注意点」が整理されています。
特に、他要素との組み合わせ(時制や否定形との接続可否など)についても丁寧に触れられているため、この本を読み込むことで「不自然ではない、洗練された韓国語」を構成する力が身につきます。
日本語と韓国語の逸脱的表現
出版社:くろしお出版
レベル:上級
カテゴリ:言語学
規範的な文法やルールの「枠」からあえて外れた、生きた表現にスポットを当てた対照言語学の研究書です。
教科書通りの「正しい」韓国語ではなく、実際の会話やSNSなどで見られる「崩れた、けれど自然な」表現がなぜ生まれ、どう受け入れられているのかを日韓比較で解き明かします。
・語学を単なる暗記ではなく、背景にある思考や文化から理解したい「探究心」のある方
「正しさ」の先にある「らしさ」がわかる
「言語の「らしさ」は、決まりを破るところから始まる」という視点から、日常に溢れる「ルールに沿わない言い方」を分析しています。
これを読むことで、ネイティブがなぜその表現を使うのか、その「心」を理解するヒントが得られます。
日本語話者だからこそ納得できる対照分析
日本語と韓国語、両方の逸脱(ずれ)を比較しているため、私たちが無意識に使っている日本語の癖と照らし合わせながら読み進めることができます。
専門書ですが、「日本語だとこう言うけど、韓国語のこの崩し方は似ているな」といった発見ができる楽しさがあります。
「書き言葉」と「話し言葉」のギャップを埋める
TOPIKの作文では規範的な文章が求められますが、実際のコミュニケーションでは「あえて崩す」技術も重要です。
本書は、その境界線がどこにあるのかを「容認度」という視点で見せてくれるため、より多角的な言語運用能力を養う助けになります。
まとめと小話
今月発売テキストの中で私が個人的に気になっているのは、「韓国語連結語尾のトリセツ」「日本語と韓国語の逸脱的表現」の2冊です🔍
特に「韓国語連結語尾のトリセツ」の著者の黒島先生は、私の大好きなYoutube「ゆる言語学ラジオ」でよくお見かけしていたので、出版を知ってかなりテンションが上がりました。


黒島先生の動画、めちゃくちゃ面白いのでぜひ見てほしいです。
4月は新生活が始まって緊張感のある環境で過ごした方が多いのではないでしょうか。
GWのお休みがある方は、いったんゆっくりと休んでリフレッシュしてくださいね。GWもお仕事の方、仲間です。一緒に頑張りましょう…💪
また次の記事も、ぜひ遊びにきてくださいね。
