中・上級勉強法

「英語日記BOY」を読んで、韓国語日記をつかった勉強をはじめました。

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中・上級勉強法

こんにちは!韓国語の学習法を発信している、みえこといいます。

私は独学での韓国語学習歴4年目になり、今ではある程度の韓国語の読み書き・会話ができるようになりました。

しかし日常生活での会話はほとんど問題ないとはいえ、今まで覚えた単語や文法がまんべんなく活かせていないな…と感じることも。

 

せっかく覚えた知識であれば活用できるようになりたいですし、これからは会話力・作文力を伸ばすためにインプットよりアウトプットの時間を増やしていきたいなと思っていました。

そんな中で、以前から気になっていた語学を話せる人になるための学習本「英語日記BOY」を読んだのですが

(電子書籍で買いました)

これがとっっってもタメになる良い本だったので、この本で紹介されている方法をもとに“韓国語日記”を使った勉強をはじめました。

本の魅力をお話ししつつ、私が韓国語日記を書きながらどんな風に勉強をしているのかをお伝えできたらと思います!

韓国語中級〜上級者さんに心からおすすめしたい勉強法なので、ぜひ最後までご覧ください。

 

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英語日記BOYって?

今回私が読んだのが、この「英語日記BOY」という本。

音楽活動・デザイナーのお仕事をしている新井リオさんという方のベストセラー本です。2020年に発売し、今も英語学習カテゴリでは上位をキープしている本なので個人的にずっと気になっていました。

大学生の時に英語を独学ではじめたという新井さん。

「お金がない中でも、留学をしなくても英語が上達する方法は必ずある」と、自らのアイデアで生み出した英語日記を使った勉強法が語られています。


ただ「英語で日記書く」と聞くとシンプルに感じるのですが、

・英語日記がどんな学習効果をもたらすのか
・どんなコンテンツを使って英語日記を使った勉強をするのが効果的か
・どんな風に英語が話せるようになっていったのか


こういった内容が細かく丁寧に説明されています。新井さんが英語を学ぶ上で感じた苦労や悔しさも書かれていて、(本当に努力されたのだろうな…私ももっと
頑張ろう)と、読み終えた後は励まされた気持ちになりました。

英語に限らずそのまま韓国語にも使える勉強法だったので、現在私も「韓国語日記」を使った勉強をしています。


細かい本の内容はぜひ、ぜひ一度読んで知っていただければと思います。どんな語学を勉強している人もタメになる素晴らしい本でした…!!

 

私は本をゆっくり読む方なので一気に読んでしまうことはほとんど無いのですが、英語日記BOYは続きが気になって2時間で読み終わってしまいました。

 

本を読んで、あらためて私も韓国語の日記を書いてみることに。

「英語日記BOY」に書いてあることをすぐに試したくなり、韓国語日記をはじめました。

新井さん式の日記は、紙もペンも必要ありません。

私なりに少しアレンジを加えている部分もあるので、全てが新井さん式の日記学習法ではないのですが使うものや手順はほとんどを参考にしました!

 

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韓国語日記をはじめるために用意したもの

用意したのは「スマホ」のみなのですが、このスマホの中にいくつか必要なものを用意したのでそこを詳しくお話ししていきますね。

 

LINEで自分だけのグループチャットをつくる

新井さんが日記を書くために使っていたツールはLINEでした。

「LINEは常日頃から使っているアプリだから日記を気軽に書ける」という理由なのですが、たしかにその通りでして…これが普段の私なら、気合いを入れて新しく日記用のノートやアプリを用意してたと思います(笑)

でもそれだと、ノートがない時は日記が書けないですしアプリもわざわざ開かなきゃいけないですよね。

私だけのグループチャットに日記を書くことで、「友人へのLINEを返すついでに日記を書こうかな」と思えたり、通勤や職場での休憩時間を日記に使えるようになりました。

 

翻訳アプリとChatGPTを使えるようにしておく

わからない表現が出てきた時のために翻訳アプリを、後から文章の添削をする時のためにチャットgptを用意してみました。

ChatGPT

ChatGPT

 

翻訳にはおなじみのPapagoを使っています。韓国語なら1番の信頼がありますよね。

Papago - AI通訳・翻訳

Papago – AI通訳・翻訳


チャットGPTは今後の記事で活用法を投稿する予定です。(語学学習に使わない手はありません…!!)今回の記事では“日記の添削用”のみとしてご紹介いたしますね。

 

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韓国語日記書くときの大切にしているポイント

韓国語日記の内容は「今日の出来事」じゃなくてもいい

日記というと「今日は◯◯と遊んだ」「こんな事をした」のような出来事を書くイメージですよね。

私も韓国語初中級を勉強していた頃は、そういった日々の出来事を韓国語で日記に書いていたのですが

正直なところ変わり映えのある日々ではないですし、同じような表現を使ってばかりで成長を感じにくいのが悩みでした。(韓国語で文章をつくることに慣れる、という意味ではこういった日々の日記も良いと思います!

 

今は“韓国語のさまざまな表現を使えるようになりたい”という目標があったので、何か良い方法はないかな〜と探していたところ、こんな本に出会いました。

 

自分に関する質問がさまざまなテーマで366個用意された本です。私はこれを1日1つ、韓国語で答える文章をつくることにしました。

もともとは”自分を知るため“の本ですが、ここにある質問に答えていくことで色々な文章がつくれるかも…!と思い購入しました。結果的に本当に買って良かったです◎

自分では思いつかないような質問があって面白いですし、1日1つ答えるなら1年間使えることになるのでコスパも良し。

ここで紙の本を買ってしまうと「日記はスマホで書けるけど手元に本がない。今日の質問がわからないから家帰ってからやろう」と手軽さの消えた状態になってしまうので、電子書籍を買うのがおすすめです(笑)

こんな風に日記といえど、日々の出来事を書かなくても良いと思います。毎日自分が話したいと思えるテーマを探してみましょう!

 

 

添削はChatGPTにお願いする

「英語日記BOY」をもとに、韓国語日記は以下の手順で書いています。

①まずは日本語で言いたいことを書く
②それを韓国語で書く
③わからない部分は調べる
④添削してもらう(新井さんの場合オンラインレッスンを利用)

④の添削は、私の場合いったんチャットGPTにお願いしています。

 

このように添削をお願いすると、より自然な表現を使って文章を書き直してくれます。(添削箇所も教えてくれるという素晴らしさです…!)

私は週に1回のオンラインレッスンなので、1週間分の日記をためておくわけにもいかないのでこのようにしています。

チャットGPTを使ったことがない方に簡単にご説明すると、チャットGPTはAIがさまざまな問いかけに答えてくれる無料チャットサービスです。語学学習では、単語の意味や文法の説明・文章の添削や会話練習などで使えます。(詳しくは、今後の記事でチャットgptの使い方についてご紹介しますね。)


かなり高性能になってきているので、ひとまずの添削はこれでじゅうぶんかと思います。

「丁寧に文章を添削してほしい!的確なアドバイスが欲しい」という方は、以下のようなプロの韓国語講師が添削してくれるサービスもあるのでご覧ください◎

私は自分のつくった文章をいったんチャットGPTの添削にかけて、その上で「この表現はこれで良いのかな?」「他にも良い言い方ある?」などの疑問をオンラインレッスンで確認するようにしています。

 

最後に音声翻訳機能を使って発音チェックする

添削して出来上がった文章を実際に伝えられるのか確認するために、Papagoの音声翻訳機能を使います。

日本語→韓国語の状態にして文章を読み、Papagoの画面に私が伝えたい文章が完璧に出てくるまでくり返します。これによって正しい発音ができているのか・ひとりでも”自分の言葉が相手に伝わるのか“を確認できます!

うまく発音できるようになった後、日記のグループチャットに文章を読んだボイスメモを送信して完了です!

 

 

私なりの韓国語日記、まずは1年続けてみます!

今回は、韓国語日記についてお話ししました。

はじめたばかりですが、短時間で手軽にできるのにとっても効果的な勉強法なので急いで記事をつくりました(笑)

私はまず、本の中にある366個の質問に全て答え終わる1年後まで続けてみたいと思います。

この記事を見て、韓国語日記仲間が増えると嬉しいです。1度でもいいので、ぜひ試してみてくださいね!

それではまた次の記事でお会いしましょう♩

 

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