ふとTwitterを見ていたら、韓国語初心者さんに嬉しいニュースがありました。
なんと、＼韓国語の検定「ハングル能力検定試験」で入門級の試験がスタートします！／
試験内容を細かく確認したのですが、”入門級”という名前の通り、韓国語初心者さんでも本っ当にチャレンジしやすい試験です！
しかもWEBで受験可能。会場に行かず自宅で韓国語の試験を受けられます◎
今回はそんな「ハングル検定 入門級試験」について。
試験内容〜勉強法、おすすめの教材まで全てお話しますので、韓国語初心者さん・今後韓国語を勉強したい方はぜひご覧ください！
ハングル能力検定入門級（オンライン試験）とは？
ハングル能力検定協会が主催する「ハングル能力検定」の入門レベルを問う試験です。
この試験は”ハン検”と呼ばれていて、日本の韓国語学習者なら誰もが知っているはず。
今までは5級（初級）〜1級（上級）の試験のみでしたが、2023年1月に”入門級”の試験が新たに追加されました！
通常の試験は各地の会場で行われますが、入門級はオンラインで受験可能。どの地域に住んでいても韓国語の実力を試すことができます。
試験の日程
ハングル検定入門級の試験は、1月下旬・7月中旬の日曜日に行われます。
5級〜1級の試験とは日付が違うのでお気をつけ下さいね。
試験の申込方法と金額・支払方法
申込はハングル能力検定協会の公式HPから可能です。⬇︎
ユーザー登録をして、登録後のマイページから申込を行えば完了。
そしてこのハン検入門級、なんと1500円で受験できます！
安すぎてびっっくりしました（笑）この価格なら韓国語初心者さんでも試験に挑戦しやすいですよね。
申込後、クレジットカード・コンビニでの支払いが可能です。
ハングル能力検定入門級のレベルは？
”入門級”というだけあって、レベルはとっても易しいです！ありがたいことに、公式HPにて出題の範囲が細かく公開されています。
⬆︎のURLをクリックして下へスクロールすると”出題範囲”のリストがあります。
ハングルの文字や発音を覚えた後は、このリストに従って勉強すればOK！何だか出来そうな気がしてきませんか…！？
ハングル能力検定試験入門級の勉強法
易しい試験なのは分かったけど、ハングルも分からないし自信ないよ。どうしたら効率よく勉強できるんだろう…
まだ文字すら知らない語学の勉強をするって、想像できないですよね。私も二年前まで何もかも知りませんでした。
ただ、勉強しているからこそ分かるのは”入門級は韓国語への興味さえあれば短期間で合格できる試験”ということ。
公式HPの出題範囲リストは簡単にまとめるとこんな感じ。
①韓国語の文字と発音
②正しい文書の書き方
③基礎単語（281個）と挨拶（22個）
④入門級の寛容表現と語尾（12個）
⑤入門級の助詞（12個）
「何を・どうやって勉強すれば良いのか？」を①〜⑤それぞれ紹介していきますね。
出題範囲①②の勉強法
①韓国語の文字と発音
②正しい文章の書き方
自分が理解しやすい内容のもので勉強を始めましょう。テキストでもいいですし、Youtubeや韓国語学習サイトを使ってもOK。
私が実際に韓国語の勉強を始めた時は、これらを覚えるのに1週間ほど必要でした。
私のおすすめ教材はこの記事の最後にご紹介しています◎
出題範囲③の勉強法
③基礎単語（281個）と挨拶（22個）
一気に覚えるのは大変なので、10〜20個を少しずつ覚えていくのがおすすめです！公式HPからリストを印刷・ダウンロードして覚えるのが効率的です。
どれも実際によく使う表現なので今後の学習に役立ちます◎
出題範囲④⑤の勉強法
④入門級の慣用表現と語尾（12個）
⑤入門級の助詞（12個）
初級のテキストなら必ず紹介されている表現なので、ぜひ教材を手元にひとつ用意して下さい。
テキストがない方はYoutubeで「seemile 韓国語」と検索してみて下さい。このチャンネルでも学べます！
そして、これからハングル検定入門級の勉強を始める方に向けて、①〜⑤の出題範囲を無理なく学べるように学習スケジュールを作ってみました！
無理矢理の暗記ではなく、理解して進められるように１ヶ月・２ヶ月の間で勉強を進められるようにしています。
参考にしていただけると嬉しいです！
⚠︎あくまでも私が思う、合格可能なスケジュールの提案です。合格を保証するものではない事をご承知ください。
試験まで残り一ヶ月の勉強プラン
1週間単位で学ぶ内容が変わるので、少し忙しさはあるかもしれません。しかし1日1〜2時間の勉強ができる方なら可能なスケジュールかと思います◎
基礎単語と挨拶は覚える量が多いので、スキマ時間で復習することを意識しましょう！
試験まで残り二ヶ月の勉強プラン
二ヶ月あれば、勉強しない日があっても大丈夫なペースで準備が可能。それぞれの項目を焦らずに学べるので、深く理解しながら勉強を進められます。
2023年1月の試験は受けないよ〜って方ならこちらのスケジュールがおすすめです！
ハングル能力検定試験入門級におすすめの韓国語教材
入門級は、韓国語学習の土台となるとっても大切な部分です。だからこそ教材選びがすごく大切…！
私が実際に使ったことのある教材の中から”入門部分を丁寧に解説している韓国語教材”をピックアップして2つご紹介します◎
どちらもすごく良いテキストなので、自分に合うのがどちらなのか？を考えつつご覧下さい。
やさしい基礎韓国語
読んだ時に「この一冊だけで韓国語を好きになる人、多いんじゃないかな」と感じた一冊です。
発音や文字の説明が丁寧でわかりやすく、本のデザインに無駄な装飾がありません。
本の文字数が少ないので、初心者さんでも読んでいて疲れない作りになっています。
文法は初歩的な部分のみの解説ですが、このハングル検定入門級試験には一番ふさわしい本だと感じました◎
シンプルなデザインの本が好き
一冊だけで入門レベルの勉強を終えたい人
ハングルが1時間で読めるようになる本
毎度おなじみ、私がおすすめしまくっている一冊です（笑）
これは何度も紹介したくなるほど分かりやすいんです…いつも韓国語学習書ランキングでは1位なのにも頷けます。
韓国語の文字がわからない！どんなテキストを見ても覚えられる気がしなかった…という方は、ぜひ一度手に取ってみて下さい。
この一冊で文字・発音の基本は勉強できますが、単語や文法は載っていませんのでご注意下さいね！
とにかく早くハングルを覚えたい
イラストやユニークな言葉を使って感覚で覚えるのが得意
まとめ
今回は「ハングル検定入門級」試験についてお話しました。
これまでの韓国語試験って、ある程度のレベルまで勉強した人だけが受けられるものでした。しかし今回の入門級の導入によって、韓国語をはじめたばかりの人にも試験が身近なものに。
目標があると勉強のモチベーションは上がりますし、その目標を達成するとさらに「頑張りたい！」と思える人も多いはず…！
この試験をきっかけに、沢山の人が韓国語の楽しさを知れるといいなぁ…と思っております！
それではまた次の記事で会いましょう〜！
