こんにちは、推しと話したい韓国語のみえこです!
今回は「韓国語書籍を使った勉強法」についてお話したいと思います。
韓国語学習者の皆さん、韓国語で書かれた書籍を読んだことはありますか?
私は韓国語学習1〜3年目は(まだ私には早いかな…)と思い書籍を読むことが少なかったのですが、学習4年目の今になって本を読むことの楽しさを知りつつあります◎
これから韓国語書籍を読んでみたいという方・すでに持っているけどどう勉強に活用していいのかわからない…という方も多いのではないでしょうか。
そういった方に向けて、私が感じた韓国語書籍の学習効果や誰でも試せる勉強法をお伝えできたらと思います!
ぜひ最後までご覧いただけましたら幸いです♩
韓国語書籍を使った韓国語学習の効果
韓国語の語彙(ボキャブラリー)が増える
本を読んでいると今まで知らなかった語彙と出会う機会が一気に増えます。
まったく知らない単語もありますし、これまで単語帳で覚えたけど使う機会のなかった単語を見つけて(こんな風に使うんだ〜!!)となることも。
単語帳で覚えた単語を他の場所で偶然見聞きすると、一気に記憶に刻まれるような感覚があります。
「単語は出会った回数が大事」と言いますが、まさにその通り。本を読むことで記憶に定着する語彙が増えるのは、とってもありがたい学習効果だなと思います◎
読解(읽기)のスピードが速くなる
ハン検もTOPIKも読解の試験は必ずありますよね。
特にTOPIKは読解の問題数が多いので、スピードが大事になってきます。
「じゃあどうすれば読解のスピードが上がるのか?」というと、結局は韓国語の文章を読み慣れることが一番だと思います!
頭の中で韓国語→日本語に変換せず読めるようになって、わからない単語をスルーしながら全体の内容を把握できるようになると、読解のスピードがぐんと上がります。
韓国語書籍を読むことでそういった力が自然と身に付きますし、韓国語だけの文章を読み続ける集中力も上がったように感じます◎
韓国語書籍を使った私なりの勉強法
①まずは韓国語書籍一冊を最後まで読んでみる
用意した韓国語書籍を、いったん最後まで読んでみます。
私はシャーペンを持ちながら読むようにしていて、わからない表現があればチェックします。
この時点ではチェックをつけた表現は調べず読み進めます。
はじめはチェックをつけたら一つ一つ調べるようにしていたのですが、集中力が切れてしまったり読むスピードが遅くなってしまうのがストレスでした。
わからない表現がいくつかあっても内容を理解するのには支障がないので、今はいったんスルーしています◎
②チェックした表現を一つずつ調べる
1度読み終えたら、ここからチェックした表現を調べる過程に入っていきます。
NAVER辞書で一つずつ調べて、本の空いているところにシャーペンで書き込み。
わからない表現の近くにある文章も読み直して、「この表現が使われる時はどんな時なのか?」というニュアンスを掴むことを目標に調べるようにしています!
③わからない表現を調べた上でもう一度読む
表現を調べ終えた後は、本をもう一周。
もう本の中にはまったく知らない表現がひとつもない状態になるはず。そうすると、1回目読んだ時とは理解度も見える文章も全く違ってきます。
1度目読んだ時は実は集中できていなくて流し読みしていたんだな..と感じる部分が出てきたり、2度目ならではの楽しさがあります。
余裕があれば本の内容を要約したり、感想文を韓国語でまとめるのもオススメです◎
読む韓国語書籍を選ぶ、大切な基準
自分が興味のあるカテゴリの本を選ぶ
日本と同じく、韓国にもさまざまな本が出版されています。
最後まで集中して読み進められるように、本を選ぶときは自分の好きなカテゴリのものを選ぶのがおすすめです!
料理が好きならレシピ本、旅行が好きならガイドブックでもいいと思います。韓国語が書かれていれば勉強になるので、どの本を選ぶか?は自分の好みだけで判断していいと思います◎
しかし本によっては読みやすさが違うので、学習者のレベルによっては難しく感じてしまうことも。読書初心者の方でも読みやすい本はこの後ご紹介しますね。
難しすぎる・厚すぎる本は選ばない
これは個人の感覚・学習レベルにもよるかと思うのですが、専門的な単語が出てくるような難しい本は避けるようにしています。
本を一周するとき、わからない単語ばかりだと読み進めるのが辛くなってきてしまいます。
私自身も韓国語学習2年(中級レベルの勉強をしているとき)で初めての韓国語書籍を買ったのですが、わからない単語が多すぎて自信をなくしてしまい4分の1で断念してしまいました。
今その本を開いてチェックをつけた単語を見返してみると知らぬ間に覚えた単語ばかりだったので、その時の私にはレベルが合っていない本だったんだなぁと思います。
あとは、本の厚さも厚すぎないものを選ぶのがおすすめです。心が折れずに読み進められる可能性が上がります(笑)
読書初心者でも読みやすいおすすめの韓国語書籍
ここからは韓国語の読書をしたことがない方でも読みやすい本を私の経験に基づいてご紹介したいと思います!
前提として韓国語初〜中級の語彙・文法知識があることは必要になってきますので、そこをご理解の上ご覧ください◎
おすすめの韓国語書籍:絵本
・イラストがあるので内容のニュアンスが掴みやすい
韓国語書籍の中でも、一番レベルが穏やかなのが絵本だと思います。絵本は文章の量も少なめなので、集中力が途切れず読み続けられるのもいいですよね。
楽天やAmazonで「韓国 絵本」と検索すると日本からも購入できる有名書籍が出てきます◎
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おすすめの韓国語書籍:エッセイ
・日本語訳での出版されているものも一緒に買えば答え合わせができる
私が韓国語読書を好きになったのもエッセイがきっかけでした。
難しい文章が少ないので中級レベルの知識があれば読めますし、「1日1章」と決めれば約10分ほどで読めることが多いので、読書習慣が続けやすいのもいいです。
韓国のエッセイは日本でも人気なので、日本語訳バージョンの出版も多くあります。2つ読めば、日韓の文章の違いも楽しめるのが魅力です!
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おすすめの韓国語書籍:韓国語学習本
・問題を解くことでしっかり韓国語学習に繋がる
・リスニング音声がある場合、聞き取り力UPで一石二鳥になる
「韓国語を韓国語で学ぶ」というのもとっても楽しいです。そのテキストのレベルに合った表現のみが使われているので、初級〜上級まで誰もが楽しめる韓国語書籍だと思います◎
韓国語の学習本はボリュームがすんごい・分厚いものが多いので最初はびっくりするかもしれません(笑)
ただそのぶんしっかり1冊使い切れば、大きなレベルアップになります。日本から購入できる書籍も多いので、ぜひ一度試してみてください。
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まとめ
今回は、韓国語書籍を使った勉強法についてご紹介しました!
私は今年の韓国旅行で本をたくさん買ってきたので、しばらくはその本を読みながら楽しもうと思います◎
もっと良い勉強法や本の使い方を見つけましたら、またこのブログでシェアさせていただきますね!
それではまた次の記事でお会いしましょう!