こんにちは。推しと話したい韓国語のみえこです!
韓国語の勉強をスタートしてしばらくすると”韓国語の試験を受けてみたい!”と思う方、多いのではないでしょうか。
試験は受けてみたいけど…どんな試験なんだろう?何から準備すればいいの?
と一歩ふみ出すのが不安な方へ向けて、今回はハングル能力検定試験5級の勉強法やおすすめ教材をご紹介していきます。
・語学の試験を受けたことがないから不安…
・ハングル検定5級がどのくらいのレベルなのかを知りたい
・合格に必要な勉強時間が知りたい
・試験会場の雰囲気を知りたい
私が初めて受けた韓国語試験は、まさにこの試験でした。
この記事を見ている方が不安なくハングル検定に挑めるよう、実際の経験をもとに詳しくお話していきます。ぜひ最後までご覧下さい♪
\ワンランクUP!ハングル検定4級の勉強法はこちら/
ハングル能力検定試験とは
ハングル能力検定協会が主催する、韓国語のレベルを問う試験です。この試験は”ハン検”と呼ばれており、日本のみで行われています。
2022年まで5級(初級者)〜1級(上級)までの試験でしたが、2023年からオンラインで受けられる入門試験もスタートしました。
韓国語の勉強を始めたばかりで5級はまだ自信ない…という方は入門試験に挑戦するのもおすすめです!
ハングル検定の日程
ハングル能力検定試験は6月・11月の年2回行われます。
基本的にその月の最初の日曜日に試験があるので、受けたい方は前もって予定をあけておきましょう!
ハングル検定の申込方法・金額
申込はハングル能力検定協会の公式HPから可能です。⬇︎
ユーザー登録をして、登録後のマイページから申込を行えば完了!ハングル検定5級の検定料は3700円です。
試験はオンラインでは受けられないので、お近くの会場を探して下さいね。
ハングル能力検定試験5級のレベル
公式サイトによると、5級のレベルはこちら。↓
60分授業を40回受講した程度。韓国・朝鮮語を習い始めた初歩の段階で、基礎的な韓国・朝鮮語をある程度理解し、それらを用いて表現できる。
・ハングルの母音(字)と子音(字)を正確に区別できる。
・約480語の単語や限られた文型からなる文を理解することができる。
・決まり文句としてのあいさつやあいづち、簡単な質問ができ、またそのような質問に答えることができる。
・自分自身や家族の名前、特徴・好き嫌いなどの私的な話題、日課や予定、食べ物などの身近なことについて伝え合うことができる。引用:ハングル能力検定協会 https://hangul.or.jp/siken-top/level/
【聞取40点・筆記60点】の合計100点となっており、60点以上で合格となります。
他の級と併願の受験はできる?
受験する級ごとに試験開始時間が違うので、併願受験も可能です!
私も4級・5級の試験を併願で受けました。
検定料が二重にかかること・試験間の待ち時間があることが気にならなければ、まとめて試験を受けるのも良いと思います◎
私がハングル検定5級に合格するまで
私は韓国語の勉強を始めてから10ヶ月でハングル検定4・5級の試験を同時に受けました。
初級の学習を全て終えた後に受験したので、100点での合格。
点数は嬉しかったのですが、初級を勉強しながらもっと早いタイミングで受験するべきだったかな…と少し後悔があります。
「少し難しいかも…でも挑戦してみよう!」と思えるタイミングで受験する方が、韓国語の力が伸びると思います。ぜひ早めの挑戦をしてみて下さい◎
実際に使ったおすすめのハングル検定5級対策テキスト
私が使っていたテキストは以下の2冊です。
②ハングル能力検定試験実践問題集(問題集)
それでは、ひとつずつご紹介していきます!
①はじめてのハングル能力検定試験
私が初ハングル検定に安心して挑戦できたのは、このテキストのおかげでした◎
5級に出題される文法・単語が一覧でまとまっていたり、試験問題の出方が詳しく説明されていたり…”ハングル検定の取扱説明書”という感じです。
問題をたっぷり解きたい!という方には物足りないかもしれませんが、その一歩前の段階で必要なテキストだと思います。
・どんな風に問題が出題されるか知りたい
・出題範囲の文法や単語、慣用句を確認したい
②ハングル能力検定試験実践問題集
これでもか!という位にたっぷりと試験問題が入っているテキスト。
ひたすら問題→解説、問題→解説…という感じの真面目かつシンプルな問題集なので、かなり実力がつきます。
この1冊を2〜3周すれば、ハン検5級で100点を目指せます!
・ごちゃごちゃしていないシンプルなテキストが好き
・ハングル検定5級に高得点で合格したい
ハングル検定5級におすすめの勉強法
私がおすすめする勉強法は、
という方法です。
私は韓国語初級を勉強する際「できる韓国語初級Ⅰ」というテキストを使っていたのですが
これを終えた後は、先ほど紹介した2冊のテキストを1ヶ月間ひたすらやっていました!
”試験のために単語や文法を覚える!”というより、問題を解きながら知らないことを吸収していく方が効率が良いです。
試験まで全然時間がないよ〜〜!!何をすれば合格できるかな…
と焦りのある方は、ハングル能力検定試験実践問題集を使ってとにかく問題を解きまくって下さい!
ハングル検定5級の合格に必要な勉強時間
先ほどもお話ししたように、ハングル能力検定協会によると5級合格には40時間の勉強が必要とのこと。
この計算だと1日1時間の勉強でも1ヶ月半で合格できるということになります。
ただ、この40時間って「集中してスムーズに勉強が進んだ方」の場合だと思います。
(私は正直、40時間では無理でした…)
試験当日に準備しておくもの
私が持っていったものは以下の5つ。
・シャーペン、消しゴム
・身分証明書
・腕時計(時計のない部屋で受験する可能性があります)
・直前まで復習しやすい教材(私は問題集を持っていきました)
腕時計はスマートウォッチNGです!時計表示のみのものを用意しましょう。
私は試験前日に気付いて、急いで100均で購入しました…
ハングル検定試験会場の雰囲気
私がハングル検定5級を受けた会場は大学の中の教室でした。
その地域によって受験会場は違うのですが、学校での開催が多い印象です。
みなさんの住んでる地域だとどこで受けられるのか、ぜひ下記のURLからご覧下さい!
試験会場に入るまで「どの教室なのかわかるかな…」と不安でしたが
初めて来た人でもハングル検定の会場がわかるように、案内書き・サポートスタッフの案内がありました。
試験結果はいつ発表されるの?
結果は試験の約1ヶ月後に書類で送られてきます。
試験終了後その日のうちに、協会HPやSNSで正答発表があります。なのですぐに自己採点ができるようになっています!
試験中に余裕のある方は、問題用紙に自分の選んだ答えを書いておきましょう。自己採点がしやすくなります。
ハングル検定能力試験5級に挑戦してみよう!
今回は、ハングル検定5級についてお話させていただきました。
「ハン検5級が韓国語の初試験です」という方はとっても多いはず。
日々こつこつと勉強を続けることができれば2〜3ヶ月で合格できる試験なので、韓国語初心者の方はぜひ挑戦してみてください。
この記事を通して試験への不安が少しでも解消されれば嬉しいです。それではまた次の記事でお会いしましょう〜!