ハングル検定中・上級勉強法

ハングル検定2級、6月までどう勉強していく?〔上級韓国語試験の勉強法〕

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ハングル検定

こんにちは!推しと話したい韓国語のみえこです。

2024年6月にハングル能力検定試験2級を受験する予定です。

昨年は予定が入ってしまい受けられなかったぶん、必ず1度で受かりたい!!という気持ちで対策をスタートしました。

以前の記事でも少しお話ししましたが

ハングル能力検定試験2級の勉強をはじめましたが..レベルが高い![韓国語試験、合格への道]
昨日、ハン検準2級の結果がとどきました!なんとかギリギリ90点をとれて一安心です。 というわけで2023年後半の目標が1つ消えてしまったので、11月のハン検2級を受験することにしました! (追記:2024年6月の受験に変更しました。) 勉強...

ハングル能力検定試験(以下ハン検と略します)は準2級までの教材は多くあるのですが、1〜2級では公式の過去問以外の教材が一気に少なくなります。

私の知る限りだと(24年1月時点)

この5つのみが、ハン検2級に対応したテキストです。

上から3つは全て単語帳なので、自分の使いやすいもの1つのみ選ぶのがおすすめです。

これだけテキストが少ない上に範囲も曖昧なので、試験範囲にとらわれず韓国語を総合的に理解できる力が1〜2級には求められているのだと思います。

そんなハン検2級を残りの5ヵ月、どう勉強していくかを考えながら対策中です…!!

今回の記事では、ハン検2級合格に向けてこれからする対策を具体的にお話しします!今後ハン検2級をめざしたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。ぜひ最後までご覧ください♩

 

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ハン検2級対策、どこまで進んだ?

今のところ私が持っているテキストは以下の3つです。

単語は「キクタン韓国語上級編」と「ハングル能力検定試験2級合格をめざして」を中心に覚えて、実践として過去問を使っています。(まだ過去問は1冊のみです。)

キクタン韓国語上級編は去年(2023年)の7月〜10月で1120語全てを覚えたので、今は月に2回ほど全体の復習をしています。

11月〜12月はTOEICの準備をしていたのでハン検対策はしていませんでした。今月からようやく対策再スタートです!

 

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テキスト「ハングル検定2級合格をめざして」の使い方を考える

年始からハン検2級対策を再スタートし、「ハングル能力検定試験2級合格をめざして」を使い始めたのですが…このテキスト、かなり強敵でして泣

いつかのブログにこんな事を書いたのですが

このテキスト使った方がしんどいと言っていた意味が、ようやくわかりました(笑)

なんだか淡々としていて、例文もなければ単語のニュアンスも調べなきゃわからない。かな〜り覚えにくいのです…。

ずらーっと単語が並んだページが続くのですが、どれだけ覚えようとしてもなぜか頭に入ってきません。気づいたらスマホをいじってます。

でもせっかく出会ったテキストですし、合格に近づくのは間違いない。問題集もついていて便利な部分もあるのです。文句ばっかり言っていてもしゃあない!!

ということで、私なりに使い方を考えてみました。

 

「ハングル検定2級合格をめざして」に限らず、どう使っていいかわからないテキスト全てに通用する方法だと思いますので、もしご自宅に眠っている強敵テキストがあればそれで試してみてください◎

ちなみに、このテキストはAmazonや楽天、ではもう新品が販売されておらず、確実に定価で購入できるのはhontoのみとなっています。店頭でもほとんど見かけません。

先ほどもお話ししたように正直使いづらいのですが、ハン検対策本で確実に勉強したい!ということであればhontoから買うのがおすすめです!

 

「ハングル検定2級合格をめざして」の中身はこんな感じ

このテキストは以下のような構成です。

・語彙(頻出の単語まとめ)
・連語
・上級文法まとめ
・長文問題
・作文
・章の終わりに練習問題あり

練習問題や長文問題・文法解説までは使いやすいのですが、やっかいなのは前半の語彙部分。

(少しモザイクをかけさせていただいております。)

単語がずらぁーーーーーっと並んでいます。とってもしんどいのですが、実際これから先ハン検1級の勉強で使うであろう「トウミ上級」もこんな感じなのです。

そう考えると早いうちに自分なりの使い方を見つけておいた方がいいので、まずはどうやって1冊分の知識をつめ込むのかを考えてみました。

 

「ハングル検定2級合格をめざして」どう使っていく?

ざっとまとめると、以下の5つを意識して勉強を進めています。

①どのくらいの単語量があるのかを数えて把握する
②何日で終えられるかを考える
③どんなスケジュールで1冊まわすか決める
④単語の意味は音声検索を活用する
⑤テキストに直接書き込む
⑥タイマーで時間を測って暗記する

①〜③でテキストを一周するための流れを考えて、④〜⑥は実際に暗記するときに意識しているポイントです。
ここから写真つきで詳しくお話ししますね。

 

①どのくらいの単語量があるのかを教えて把握する

まずはどれくらいの数の単語が記載されているのかがわからなかったので、数えることにしました。

ページ毎に単語数も変わってくるので、どれくらいのボリュームがあるのか確認してテキストを終えるのに必要な勉強時間を考えることに。

まだ覚えていない単語・慣用表現にマーカーを引いて数えてみたところ、約800個でした。

 

②何日で終えられるかを考える

先ほど数えた800個の単語・慣用表現と付属の問題を何周もして理解するには、個人的に3ヵ月ほど必要かなと思いました。

それぞれの生活スタイルによって終えられるペースは違うので、自分が一日で何個の単語を覚えられるか・テキストを何周するつもりなのかを考えて計算するのがおすすめです。

 

③どんなスケジュールで1冊まわすか決める

3ヶ月で新しい単語を覚えきる+復習や問題にも時間を使うことを考えて、日々の勉強に割りふります。

私は2ヶ月で全ての単語を覚えきって、残りの1ヶ月でテキストの問題を解いたり単語を復習したいと思ったので、800個÷60日(約2ヶ月)で1日15個の単語を覚えることにしました。

 

④単語の意味は音声検索を活用する

「ハングル検定2級合格をめざして」は単語がずらーーっと並んでいるのみなので、その単語のニュアンスや使い方が想像しにくいです。

日本語の意味すらもどういう意味なのかわからない時も…

なので、いまいち使い方が想像できない単語はNAVER辞書を使って調べるのですが、単語量が多いのその度キーボードを打つのが億劫になってしまいました。

そこで活用しているのが音声検索機能。

発音さえしっかりできればスムーズに検索してくれます。手軽な発音練習にもなりますよね!

こういったプチストレスをなくしていくことで手強いテキストと向き合うのが苦手ではなくなってくるので、音声検索はかなりお気に入りです。(たまに全然発音がうまくいかず、叫びそうになる時もありますが…)

 

⑤テキストに直接書き込む

その単語の使い方やニュアンスを書き込む時は、別でノートを用意せずにテキストに直接書き込むようにしています。

これはどんな単語帳でもやっていることで、何十周してもいつまで経っても覚えられない単語以外はノートを用意しないようにしています!

学生時代はノートを作って理解していく勉強をしていた時もありましたが、単語のように暗記量が多いとノートをつくるだけでかなり時間がかかってしまいますよね。

たくさん覚えなきゃいけないのに時間を多く消費してしまうのはもったいないな…と思い、小さな隙間に重要なポイントのみ書き込むようになりました。

すぐに見返すことができますし、重要なポイントのみ書くのでメモに時間もかかりません。どうしても書き切れない時は付箋を使えばオッケーです!

自分にとって大切なメモを書き込んでいけば、私だけの単語帳・私だけのノートになります。

ノート派→直接書き込む派になるのはなかなか難しいのは私も経験しているので大共感ですが、ぜひ騙されたと思ってやってみていただきたいです。意外とノートなしでも覚えられます。

 

⑥タイマーで時間を測って暗記する

このテキストをはじめた時、久しぶりに(単語を覚えるのがつらい……)と感じました(笑)ただ見ていても頭に入ってこないですし、苦手意識があるからか集中力も落ちていました。

普段は単語を覚える時、通勤時間を利用するのですが

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通勤時間を使ってもなかなか覚えられず。さぁどうしようかなと悩んで見つけた良い方法が“タイマーで10分測って、その間に覚えること”

不思議なもので時間制限ができると、その間に覚えなきゃ!!と思って集中力が一気に上がりました。

10分経ったら覚えた部分のテストをして、また10分測って次のページに。この方法を思いつくまで1週間経っても覚えられなかった単語が、たった1日でかなり覚えられました!

もちろん後日の復習も必須なのでこつこつ復習もしていますが、しっかり記憶されてます。かなり良い単語暗記法を見つけた気がして嬉しい!!

“時間を測って勉強するのが良い”というのは聞いたことがあって実践したこともありましたが、あまり上手く使いこなせていませんでした。こういった集中力の必要な暗記で使うと、かなり効果ありでおすすめです!

 

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4月以降は、ハン検2級の過去問オンリーに。

3月までに「ハングル検定2級合格をめざして」を完璧にして、4月〜6月の試験日までは過去問をひたすら解く予定です。

TOPIK試験の記事でもお話ししたのですが、過去問をどれだけ解いたかが試験の合否を左右する!と私は感じています。

ハン検はそれに加えて語彙力も大切なので前半は語彙に、後半は過去問に集中するスケジュールにしました。

 

今持っている過去問は2023年版のみなので

・2019年版

・2020年版

・2022年版

の3冊を購入する予定です。(2021年版はコロナの影響で1〜2級合わさったものになっているので、今回は除外しました)

過去問からまだ知らない韓国語表現を学びつつ、何度もくり返して本番の試験に緊張しない状態をつくりたいと思います。

 

ハン検2級、一発合格めざして頑張ります!

今回は、ハン検2級受験に向けての勉強についてお話ししました。

まだまだ合格に向けて不安要素の多い状態ですが、ぜひ、ぜひとも一発で合格できたよー!!!と報告できるように、日々の試験対策を頑張ります!

また途中で勉強経過をお話したいと思っていますので、ハン検2級受験予定のみなさまにご覧いただければ嬉しいです。

1〜5級、そして入門級を受ける方も、一緒に合格めざして頑張りましょうね。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

 

 

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