こんにちは!推しと話したい韓国語のみえこです。
「推しと話したい韓国語」というブログタイトルですが、2023年2月から英語の勉強をスタートしました。今は韓国語と英語を並行して独学で勉強中のごく普通の会社員です。
韓国語同様、英語もほぼゼロからのスタートでした。今も‘まだまだ初心者’というレベルですが、楽しく勉強を続けられています◎
そんな私が友人の誘いでTOEIC受験を決めて、ついに先日試験を終えました!初のTOEICはプラスにもマイナスにも、いろいろな思いのつまった試験となりました。
いつかゼロから英語を勉強しようと思っている人の背中を押せるように、そして数年後に英語ペラペラの私がこの記事を見て「こんな時もあったなぁ」と思えるように、初TOEICについてお話ししたいと思います。ぜひ最後までご覧ください!
初TOEICに向けて準備した期間は2ヵ月
TOEICの受験を決めたのは10月でした。
予定では2024年の秋に受験したいと思っていたのですが、友人に「早めに受けておいた方が現実を知れるし、最初の点数低ければ低いほど上がっていくのを見れるのも楽しいと思うよ」と言われて受験することに。
いざ受験するとなると、構成や対策法などTOEICについて何も知らないな私…ということを改めて感じました。
韓国語を勉強している方にはおなじみの‘TOPIK’に出題形式や流れが似ているのですが、TOEICはなんと200問。(リスニング100問・リーディング100問)
TOPIKでも集中力が限界だったのに、慣れない英語で問題数2倍…??と最初は想像もつかず(笑)
そんななか対策テキストをいくつか買って、勉強をスタートしました。
TOEIC受験のために用意した教材と勉強法
用意した教材は全部で5つ。なんやかんやと多くなってしまいました…
一番右の「銀のフレーズ」はTOEIC初心者、かつ英語初級レベルの方におすすめの単語帳です。この単語帳と「ゼロからスコアが稼げるドリルシリーズ(2冊)」の3冊は数えきれないほどくり返し解きました。
ピンク色の「TOEIC L&Rテスト 470点奪取の方法」は通して4〜5周、公式問題集は実際の試験のように時間を測って解くために購入したので1〜2周のみです。
教材については以下の記事で少しお話ししているので、気になる方はご覧ください。↓
今回のTOEICでは、初心者でも解きやすいといわれているリスニングパート2・リーディングパート5を中心に勉強しました。
はじめは(こんなにパートがある中でたった2つだけ…?)と思いましたが、広範囲であっちゃこっちゃを勉強して薄くなってしまうよりは今できる対策を!と思い、パートを絞ることに。
他のリスニング・リーディングパートもシャドーイングをしたり問題を解いてはみたのですが、今の私にはかなりレベルが高かったです…。
TOEIC本番の試験を受けての感想と反省
初TOEIC試験を一言でまとめると「とにかく全然出来なかった…」という感じでした。
聞き取れる音声の聞き逃し、集中力不足、時間内に解ききれない、わからない問題が多すぎる…などなど、本当に反省ばかりで試験中に(これはやばいぞ…)と考えるほど。
自分の英語力がまだまだ不足していることは理解しているつもりでしたが、思っていたよりもさらに出来なかったです。
受験を決めてからTOEIC対策をはじめ、少しずつ英語でわかる部分が増えてきたような気がしていたのですが完全に思い上がりだったーー!!!!と感じました(笑)
とはいえ、落ち込む気持ちはないです。どう転んでもこれが私の実力なので、これからするべき勉強を考えてこつこつと努力すれば変わっていけると信じています!
そのためにまず考えたいのが「何ができなかったか」「どうしてできなかったのか」ということ。
・全体的な集中力不足→英語を長時間見る・聞くことに慣れていない、200問という問題数の多さに対応できるレベルになっていない
・時間内に解ききれない→英語を読むことに時間がかかり、1問に対する所要時間が多い。まだ英語を英語のまま理解するレベルに達していない
・わからない問題が多い→圧倒的に知識不足。単語・熟語・文法全てにおいて知らないものも多いうえに、‘覚えたつもりになっている’ものも多い
こんな反省がふつふつと浮かんできました。とにかく何もかも足りないレベルですがここで焦って勉強しても良いことはないので、まずは今できることから一つ一つやっていこうと思います!
反省ばかりの試験でしたが、本当に受けて良かったです。
友人が誘ってくれなければ来年の後半に受けるつもりだったので、もし受けていなければTOEICの難しさや楽しさを感じるのはもっと後だったはず。
今年のうちに受験したことで覚えられた単語や表現がたくさんありますし、TOEICの全体像も把握することができました。そして何よりも英語がさらに好きになれたので、もっともっと頑張って上達するぞー!!と気合いが入るきっかけになりました。
次に受験するときは「前よりも成長した」と自信を持って言えるように、今後も頑張っていきます!
これからの英語勉強はどう進めていく?
私の英語学習の最終的な目標は「英語で楽しくコミュニケーションがとれるようになること」なので、読解よりもリスニングや会話力を伸ばしたいと思っています。
TOEICは毎年1度受けるつもりですが「TOEICの高得点を目指すこと」が最終目標ではないので、TOEIC対策に没頭するよりも話せるベースの勉強をする予定です。
まずは今年得た中学英語の文法・単語知識を使って自分で自由に文章を組み立てられるようになるのが直近の目標。そこから高校英語を勉強して、リスニングや会話に自信がついてきてからTOEICの対策を本格的にやっていきたいです。
そのために、TOEICが終わってから以下の勉強をはじめました。
「Mr.Evineの中学英文法を修了するドリル」で文法知識の復習・問題演習
私が中学英語を勉強するために使ったのは「中学英文法をもう一度ひとつひとつわかりやすく」というテキストとYoutubeチャンネル「スタフリ」です。
どちらも本当にゼロから英語をはじめる人がくじけないレベルのとっても優しいコンテンツでわかりやすいのですが、アウトプットの学習があまりできていない&深く理解できていないなぁと感じる部分があったので、「Mr.Evineの中学英文法を修了するドリル」をはじめることに。
このテキストは‘やさしさいっぱい!!’というよりも、‘努力しなきゃ英語はできない。近道なんてない!’という雰囲気の本なので、やさしいテキストが欲しい方は「中学英文法をもう一度ひとつひとつわかりやすく」をおすすめします(笑)
とはいえ、Mr.Evineさんのテキストも厳しさの中に愛情があって本当にわかりやすいですし、英語を学ぶ上で大切な知識が無駄なくまとまっています。演習問題もひねりが効いていて絶妙に難しかったり、回答に解説があるので理解しながら進められます。
個人的には、本当に英語なんて何一つわかりません!という方には「中学英文法をもう一度ひとつひとつわかりやすく」を、中学英語なんとなくわかる気がするけど不安だな〜という方には「Mr.Evineの中学英文法を修了するドリル」がおすすめです。
このテキストは30レッスンで修了するので、1日1〜2レッスンずつ熟読して問題を解いています。年始には1周終わるはずなので、そこから2周3周とくり返す予定です。
瞬間英作文で文章づくりの練習
少し前まで仕事の通勤・休憩時間は銀のフレーズでしたが、TOEICが終わったのでこちらの「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」に切り替えました。
こちらは、英語が瞬間的に口から出せる英語脳づくりに使われる人気テキストです。
中1〜中3で習う文法を使うので、ちょうど私が理解している知識を使って英作文の練習ができます。
今はまだ頭の中で英語のルールを想像しながら時間をかけて文章をつくってしまう状態ですが、何度もくり返し使って難なく英作文ができるようになりたいです!
「例文で覚える中学英単語・英熟語1800」でパダスギ・シャドーイング
このテキストは中学で習う英単語・英熟語が1800収録されていて、その1800の表現を298個の例文で覚えられるというテキストです。
例文ベースなので、その表現の使い方を具体的にイメージしやすいのがこのテキストの良いところ。
すでに知っている表現が多めではありますが、リスニングになると聞こえない表現がまだまだあるので、聞こえる英語を増やすためにディクテーションをしています。
例文をディクテーション→熟読して英文の構造を考える→何度も聞いて発音変化のポイントをメモする→音声に合わせて発音する(シャドーイング)という流れで進めています。難易度が自分にあっているからか、とても楽しく進められているテキストです。
朝はディクテーションとシャドーイング、すきま時間に瞬間英作文、夜はテキストで復習…という感じで、2月末まで続ける予定です。それぞれ何周もくり返して、自分の使える知識にしていきたいです◎
引き続き英語も韓国語も頑張ります!
今回は初TOEICの受験報告をさせていただきました。
結果が出るのはおそらく今月末なので、震えながら待ちたいと思います(笑)
このブログを見ている方でもしTOEICを受験された方がいましたら、本当にお疲れ様でした!私と同じように英語と韓国語を勉強している仲間にいつか出会えたら嬉しいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう!