昨日、ハン検準2級の結果がとどきました!なんとかギリギリ90点をとれて一安心です。
というわけで2023年後半の目標が1つ消えてしまったので、11月のハン検2級を受験することにしました!
(追記:2024年6月の受験に変更しました。)
勉強をスタートしたのですが、現時点で合格の兆しゼロです!上級の壁、恐ろしや…
とはいえ勉強計画やテキストの準備はできたので、ハン検2級合格への道1歩目として記事を書いていきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください◎
ハングル検定2級合格をめざして勉強スタート!
2023年の試験は11月12日なので、残り4カ月。つい先日、2級の勉強をスタートしました。
ハン検2級は合格した方々のお話を聞く限り
・何度も落ちてようやく合格できた人が多い
・対策教材が少なく、進めていくのが難しい
・必要な語彙の量が一気に増える
という印象だったので、ドキドキしつつまずは過去問を解いてみたのですが…本当に、解きながら笑ってしまうくらい知らない語彙であふれていました(笑)
今までコツコツ勉強をしながら、ある程度の単語を覚えてきたと思っていました。
日常会話を聞くにも話すにも困ることがないような気がしていたのですが、やはり語学は終わりがないということを改めて感じました…
最初にそろえたハングル検定2級対策教材・テキスト
まずハン検2級対策用のテキストとして用意したのは、以下の3冊です。
ハン検2級以降のテキストは本当に少ないのが残念ですが…。ここから過去問を何冊か足していこうと思っています。
また、公式テキスト「トウミ」も購入して届くのを待っているところです。四字熟語やことわざの学習に使う予定です◎それでは1つずつご紹介していきます!
聞いて覚える韓国語単語帳「キクタン韓国語」上級編
この単語帳が発売されるまで、「ハングル検定2級対策用の単語帳」はありませんでした。
そんな中で彗星の如くあらわれた単語帳、キクタン。過去問6年分から頻出の単語を選抜した1冊とのこと。ありがたすぎます…!
むしろこれが出るまでに、ご自身で対策して合格された方々が本当にすごいですよね。
まずは、この中にある1120個の単語を頭にたたき込んでいきたいと思います。
ハン検は上級に上がるほど語彙力が合否を握っているなぁと感じるので、ここは丁寧に時間をかけて覚えていきたいです◎
この単語帳は1日16個×70セットで区切られているので
一気にまとめて単語を覚えるのが苦手な私にピッタリです。
この通りに覚えて、9月末までに完璧にできたら良いな…(できるかな…)と思っています(笑)
ハングル能力検定試験公式過去問題集2級
まずは1冊、最新の過去問を購入しました。簿記を受けた時もハン検・TOPIKを受けた時も常々感じたのが、過去問の大切さです。
・自分の実力がはっきりとわかる
・時間配分を意識できるようになる
・頻出の表現を知れる
こんな風に良いことしかありません。
これはハン検上級だろうと変わりないと思うので、今回も過去問をしっかり使っていきます!
ハングル能力検定試験2級合格をめざして
何年も前から「ハン検2級に唯一対応しているテキスト」として有名なこちらの本。
レビューを見ると「やっていてツラい」「すごくまじめな本」といった意見が多く、不安を感じつつ買ってみたのですが
そんなに厚さもなく、内容も重すぎない!!!
前回ハン検準2級のテキストと比べるとかなりスリムになったので、それだけでも心が落ち着きます(笑)
これなら無理なく終えられそうなので、ここにある単語や問題は完璧に覚えたいなと思います。
ただ、このテキスト入手が困難でして。(2023年現在)
Amazonに新品はナシ、メルカリでたまに出品される…という感じだったのですが、hontoのみ在庫があります。新品で今すぐに手に入れたい方は、hontoでの購入がおすすめです◎
⬇︎
ハングル検定2級合格に向けての勉強法
まずはハン検用の語彙力を鍛える
準2級受験時も感じたのですが
ハン検は、語彙力が本当に大切です。
準2級でも「知らない単語が多いな」と思いましたが、2級の過去問を解いたとき「ほぼ知らない単語だ…」と、レベルの違いを実感しました。
ひとつでも多くの単語を覚えるしかないので、何よりもこれを優先して頑張りたいと思っています。
まずはキクタンにある1120語を。1日16語暗記をすでにスタートしたのですが、動詞がつらい…!全然頭に入ってきません(笑)
名詞・形容詞の何倍も時間がかかるのは私だけでしょうか…。とりあえず、めげずにコツコツやっていきます!
過去問を解きながら知らない表現全てをマーク
これも語彙力を鍛えるうちの一つなのですが
過去問を一度解いて、意味がサッと出てこなかった表現全てにマークをして意味を調べて覚えていきます。
問題文・選択肢すべてチェックするので時間はかかりますが、TOPIK受験の時この勉強法がとっても有効的でした。
数回の過去問でこの勉強法をくり返すと「この表現よく見る気がする」「これキクタンで覚えたやつだ!」といった気付きが出てきて、表現をインプットしやすくなります。
いつもハン検の過去問・問題集はできる限り傷をつけず、合格後にメルカリに出していたのですが…
今回はそうも言ってられないので、しっかり書き込んで使い古したいと思います(笑)
すきま時間は韓国語のニュース・ラジオを聞き続ける
今までも通勤時間や朝の準備時間を使ってラジオを聞いていましたが、ステップアップしてニュースも活用しています。
ニュースはKBSニュースの2〜3分動画を。
ラジオは今までどおり聞き流し用ですが、大好きな「だひラジオ」よりも「BTOB Kiss The Radio」を聞くようにしています。
ネイティブ向けの配信なので難易度が上がりつつも、聞き取りやすい声と楽しげな雰囲気のおかげで苦にならず続けられるのが◎
余談ですが、このKiss The Radioは先月終わりまして。最後のBTOBミニョクさんの配信が、何度聞いても泣けます…このラジオのおかげでBTOBを好きになりました。
このハングル検定2級受験を通して学びたいこと
語彙力をつけてさらに韓国語を深く理解できるようになる
私が感じる韓国語試験の良いところは、半強制的に新しい表現をじゃんじゃん吸収できるところです(笑)
ある程度の語彙や表現をわかっていれば日常会話には困らないですし、試験で出る単語=実際に使える単語とは限りません。
それでも試験を受けるのは、新しい表現を積極的に知っていきたいからです。
ハン検をきっかけに知れた言葉が今までにたくさんあるように、今後も受験することで出会っていける言葉があると思っています◎
単語を覚える作業は大変ですし、時間もかかりますし、「もう5周目なのにこの単語全然覚えられない!!!」ということもあって、嫌になる日もありますが(笑)
それでも一生懸命覚えた単語が、ラジオやドラマで自然と聞こえてきた時の喜びが大好きです。
はじめての「無理かもしれない」から、どこまで伸ばせるかを知る
今までハン検・TOPIKの各級を受ける時は「もうすでに合格点は出るけど、しっかり対策して1点でも点数を伸ばそう」という気持ちで臨むことが多かったです。
わるく言えば“安全圏にしかチャレンジしていない”という感じだったのですが
ハン検2級の過去問を解いた時にはじめて「あ、このまま受けたら100%落ちる」と思いました。(点数は50/100でした…)
一瞬だけ、来年受けようかな…という気持ちがよぎりましたが諦めるには早すぎますし、せっかくならあと4カ月で、どこまでいけるのかを試そうと気持ちを切り替えました。
今のところ落ちる気は一切ありませんが(気持ちだけは!)もし落ちたとしても、一生懸命やれば良い経験になるはず。
その時は悔しさを感じつつまた来年チャレンジすると思うので、ひとまず出来ることをコツコツやっていきます!
ハン検2級はブログの記事が本当に少ないので、勉強の経過を定期的にアップする予定です。
私のハン検2級の勉強記録が、今後受験する予定の方の参考になれば嬉しいです◎
それではまた次の記事でお会いしましょう!