こんにちは！推しと話したい韓国語のみえこです。
私は現在、ハングル検定2級の受験に向けて準備中です。
過去問や対策テキストもいくつか使用したのですが、その中でも一番のボリューム・ラスボスの語彙リスト「トウミ上級」に2ヶ月前から取りかかりました..！
私と同じようにハン検1〜2級を受験される予定の方、もしくは韓国語上級の勉強を進めている方はお持ちの方も多いのではないでしょうか。
しかしこのトウミ、全322ページが語彙やことわざ・四字熟語となっていてボリュームがとんでもないです…！
今回はそんな大ボリュームの「トウミ」を使って、普段私がどのように韓国語表現を覚えているのかをお話ししたいと思います！
これからトウミを購入する方や使い方に悩んでいる方の参考になれば幸いです。ぜひ最後までご覧ください！
「トウミ」とは？
トウミは、「ハングル能力検定試験」という韓国語試験の出題語彙・慣用句・慣用表現などが掲載された公式テキストです。
・初級（ハングル検定4〜5級）
・中級（ハングル検定準2〜3級）
・上級（ハングル検定1〜2級）
これら3種類が販売されています。本屋さんでも販売ありですが、大型書店でなければ置いていないことが多い印象です。上のように楽天やAmazonでも購入できます◎
公式テキストというだけあって’これさえマスターすればハン検の語彙は大丈夫！’と言えるほど安心感のあるテキストです。
私はトウミの存在を知るのが遅く、ハン検準2〜5級までトウミを使わずに対策をしていました。
あらためてそれぞれの範囲でどんな語彙が必要とされていたかを知るために、初級・中級を購入する予定です◎しっかりと使いましたら初級・中級もレビューしたいと思います！
私なりのトウミを使った韓国語学習法
トウミ勉強法①ことわざ・四字熟語
ことわざや四字熟語は、言葉の意味を理解してこそ頭に入る表現が多いので個人的にはメモが必須です。
はじめに「完璧！」と思える元々知っていた表現以外にマーカーを引いて、それらをプリントに書き込みました。大体200個程です。
↑こんな感じで3行の表にしたプリントを作ってコンビニで印刷しました。
この紙には「表現・日本語での意味・どんな由来からきている言葉なのか」を調べて書き込みました。
ことわざや四字熟語は、書き込むだけでもすんなり記憶できるものが多いです。由来が面白いものもあって、勉強しながらすごく楽しかったです。
調べる際には「ええやんの自然な韓国語」というブログを使わせていただきました。
とっってもわかりやすく韓国語表現が紹介されています。
自作プリントを1日1ページずつ進めて、2週間ほどで200個の表現の勉強を終えました。今も週に1度はすべて復習するようにしています！
トウミ勉強法②文法
文法もニュアンスや使い方・例文などの書き込みがしたいので、ことわざ同様のプリントを作りました。覚えたのは300個ほどです。
ここに「文法の項目・日本語の意味・例文とニュアンス」を調べて書き込んで、1日1ページ進めました。1ヶ月ほどかかってどうにか終了。
こちらも週に1度ほど復習して、思い出せなかったものをプリントで確認するようにしています！
トウミ勉強法③慣用句・単語
慣用句・単語は量が多いので、プリントやノートなど作る余裕はゼロ…。地道にコツコツ暗記を続けています。
こちらは1日2〜4ページほど進めています。
②お昼休憩で意味を掴みづらいものの具体的な使い方を調べて書き込む
③帰宅時に復習
④次の日の朝もう一度復習
⑤数日ごとにこの何日かで覚えたものをまとめて復習
こんな感じで仕事の日もすきま時間を使って暗記中です。
何度くり返しても覚えられないものにマーカーを引いていますが、それでも覚えられない単語も多々あります…
それらは選抜メンバーとしてスマホの単語暗記アプリ「WordHolic」に入れて特にくり返しチェックするようにしています。
このアプリ、覚えられなかったものにチェックを入れられたり写真を貼り付けることができたり…とかなり便利です。今まで使ってなかったことを後悔しています（笑）
トウミで韓国語表現を覚えるために意識していること
ここまでの流れのような感じで私はトウミ学習を行っています。
ことわざ・四字熟語・文法は一通り終えたので良しとして、慣用句と単語は覚え終えるのがいつになることやら…という感じです（笑）
そんな果てしないトウミを「もういやだー！！やらない！！」と投げ出さずに続けられるよう、以下の2つを意識しています。
日々コツコツと長期戦でやっていく。焦らない！
このトウミ上級編、ことわざや文法・語彙など全て合わせてざっと6000語以上の掲載がありそうです（私のざっくり手数え調べです）
これを一つ一つ丁寧に覚えていたらとんでもなく時間がかかってしまいますし、かといって適当にハイスピードで進めても、ふり返った時に覚えられていない表現ばかりで悲しくなってモチベーションが下がってしまいますよね。
そのため私は「急がず自分がストレスなく覚えられる範囲で、必ず毎日続ける」ことを意識して進めています。
私は6月にハン検2級を受験するので、今のペースだと6000語全ての暗記は間に合いません。ですがそれが精一杯だから仕方ない！と割り切っています。
まずは6月までにできる範囲を完璧にすることを目標に、今年中にトウミを終えたいな〜という長い目でみることにしました。
それぞれに単語暗記のペースがありますよね。トウミはそこを崩しすぎず、焦らず進めていくのが良いテキストかなと思います。
ただ「いきなりトウミはボリュームありすぎて不安..」という方には、まずはキクタン上級がおすすめです◎
トウミの5分の1くらいのボリュームで、ハン検2級に頻出の表現が厳選されています。私もこの単語帳からハン検対策をはじめました。
このキクタン上級を覚えてからトウミに進むと「トウミ、結構知ってる単語あるかも」と思えるので少し気楽です。
キクタンの良さは以下のブログにまとめましたので、気になる方はぜひご覧ください！
ボリュームにビビらない。意外と知っている単語もある！
はじめてテキストを手に取った時は（これ、果たして終わるのかな…？）と先が遠く感じてしまったのが本音です。
しかし読み進めていくと、意外と知っている表現があります。トウミ上級にたどり着いた韓国語学習者さんなら、きっと同じ気持ちになるはずです..！
漢字語の記載も多めなので、意味を推測しやすい単語も数多くあります。（逆に漢字語多くてパニックになる時もありますが..笑）
本当にゼロから覚える初対面＆意味を推測できない単語は体感で4割ほどです。
ことわざや四字熟語・文法も先ほどお伝えした通りそこまで多くないので、これまで韓国語表現をたくさん覚えてきた方々ならいける量だと思えるようになりました。
案外いけそうかな？と思えるだけで、トウミを進めるのが憂鬱ではなくなりました。今では日々の習慣になっています◎
まとめ
今回は、私なりのトウミの使い方についてお話ししました。
私は2月からトウミを使い始めたのですが、現時点（約2ヶ月半の使用）で合計115/322ページまで進めました。
これが遅いか早いか..というのはわかりませんが、トウミに苦手意識を持たずに楽しめる距離感で継続できているように感じます！
試験が終わったら忘れてしまう丸暗記ではなく、知識として定着させる勉強時間にできるよう今後も意識していきます。
同じくトウミを頑張っている方＆これからスタートする方、ぜひ一緒に頑張りましょう！！
今回の記事も最後までご覧くださり、ありがとうございました！
