少し前の記事でもお話ししましたが、今年の目標である「英検準二級の受験・合格」ついに達成しました〜!!✨

2022年に‘三単現のs’すらわからない状態で学習をスタートし、韓国語と並行して継続してきました。

韓国語のようにスムーズに理解できず難しさを感じることも正直ありましたが、目標通り8月までの受験で合格できたことがとても嬉しいです。
今回の記事では英検準二級のために行った具体的な対策、勉強法をお話しします☺︎ ぜひ最後までご覧ください◎
英検準二級にために費やした勉強時間
対策をスタートしたのは2025年5月です。その時にこちらの記事を上げました。
↓
https://osihana.com/yonngo
そして受験が8月末だったので、約4ヶ月英検準二級の対策を行っていたことになります。
ですがこの4ヶ月間は詰め込んで対策をしていたわけではなく、韓国語を勉強したり週3〜4回ジムに行ったり引っ越しをしたり…と他のこともしていたので、日々の勉強時間はあまり多くないかもしれません。

振り返ってのおおよその計算になりますが、1日につき30分〜1時間勉強していたような勉強量だと思います。
私は英検準二級を受けるまでに中学英語や高校英語の勉強をしていたので、同じように基礎知識のある方であれば急げば1カ月、余裕を持てば3〜4ヶ月対策を行えば合格できる試験だと思います◎
英検準2級合格に向けて行った勉強法
リーディング(読解)
英検準二級のリーディングは全部で29問出題されます。
・会話文問題 5問
・長文問題 3問(1問の中に数問出題される形式)
リーディングはなんといっても語彙力が最重要なので、単語と熟語をとにかく覚えました。
使った単語帳は英単語準二級に頻出のものが集まった「英検準2級 でる順パス単」です。
単語帳を何度か繰り返した後は、とにかく問題を解きました!
公式サイトで無料公開されている過去問と問題集

そして、無料の英検アプリもかなり役立ちました。問題量が豊富で、無料で使えるのが驚きです…!
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問題を解く時に気をつけていたのは、正解の選択肢だけではなく、不正解の選択肢もしっかり見るようにすること。
どの選択肢も試験範囲の表現なので頭に入れておくべき表現です。不正解の選択肢を「なぜ不正解なのか?」を説明できるようになるまで同じ問題を解くようにしました!

基本的に家で過去問や問題集を解いて、通勤やジムでの有酸素時など持ち歩きがわずらわしい時にアプリで問題を解いていました☺︎ 甲乙なしでどれも役立ったツールです!
リスニング(聞き取り)
リスニングは全部で30問出題されます。
・ひとりが語る英文 10問
私は特に最後の10問が苦手だったので、そこを強化して対策しました。
また、全ての問題を一度で聞き取る集中力を保つのが難しかったので、どうしたら自分は集中しやすいのかを解きながら考えるようにしていました。

私の場合はメモをとったり文章を見ていると聞き取りに集中できなくなるので、とにかく無心で英文に集中するよう意識しました。
使ったツールはリーディング同様に公式サイトの過去問、問題集、英検アプリの3つです。間違った問題を中心にディクテーションやシャドーイングをすることが多かったです。
全然聞き取れない問題は一つ一つの表現を細かく聞き取るためにディクテーション、少し聞き取れるけどスピードに追いつけない問題はシャドーイングというように勉強法を分けました。
リスニングは聞き取れず焦ってしまうと、その後の問題にもどんどん影響が出てきます。ダメだ〜〜と思ったら諦めて次の問題の選択肢を先読みする・気持ちを整える!というのを意識するのが個人的に大事だなと思います。
ライティング(作文)
ライティングは全部で2問出題されます。
・質問に対しての意見を書く問題
私はそもそも英文を書くということが全くできなかったので、3級のライティングの練習からスタートしました。
その時に使ったのはこちらの対策教材です
まずは英文の構成に慣れるために模範解答をひたすら真似して見よう見まねで書き、それに慣れてきたら問題文に対して日本語で答えを考えて、それを自分で英文にする練習をしました。
そこから、英検準二級のライティング教材に切り替えました。使ったのはこちらの「最短合格! 英検準2級ライティング完全制覇」です。
こちらは今出版しているものだとEメール問題の対策はできず意見問題のみでしたが、本当に役立ちました。
②自分の作った英文をチャットGPTに添削してもらう
③チャットGPTに添削で作ってもらった文章を見ずに言えるようになるまで声に出す
こんな感じで毎日コツコツ練習しました。
実は今回の英検で最も自信がなかったのがライティングでしたが、4技能の中で最高得点だったのもライティングでした。


点数が伸びたこともそうですが、何より英文を書く苦手意識を克服できて嬉しいです。
スピーキング(面接)
スピーキングは大きく分けて5問出題されます。
・イラスト問題(短文で答える)
・イラスト問題(少し長めの文で答える)
・一般論を答える問題
・自分の意見を答える問題
実は一番対策を怠ってしまい反省中なのがスピーキングです…点数も4技能で一番下でした。

最後の1ヶ月で急いで対策しました。使用したのは「10日でできる! 英検準2級 二次試験・面接 完全予想問題」とYoutubeチャンネル「こども英検ガイド」です。

「こども英検ガイド」では英検の面接の流れや練習問題を学ぶことができます。これらの動画で流れを確認して、対策テキストで問題に答える練習を繰り返しました。
「10日でできる! 英検準2級 二次試験・面接 完全予想問題」は面接10回分の練習問題が収録されているので、これ1冊で安心して試験にのぞめる問題量だと思います。2級以降の試験でも購入したいテキストの一つです◎

とはいえじゅうぶんな対策ができず、実際の試験でも一番うまくいかなかったのが面接だったので、なんとか受かった…というのが反省点です。
これから特に伸ばしたい技能がスピーキングなので、来月からあらためてオンラインレッスンで会話の練習も頑張っていきます!
英検、正直なところ受けて良かった?
結論、めちゃくちゃ受けて良かったです!
以前TOEICを受けた時は(私にはまだこの試験は早すぎたな…)というのが正直な感想でした。
TOEICはさまざまな難易度の問題が出題されて点数で自分の英語レベルが把握できる試験なので、私には到底理解できない難しい問題を当てずっぽうで解いたりゲームのように攻略法で解く問題があることが若干ストレスでした。

本来の自分の英語力の成長になっていないな…と対策中に何度か感じた記憶があります。
ですが英検は自分の合格したいレベルに合った問題だけを練習することができるので、対策をしながら自分の英語力の成長を感じることができました。
もう少し成長してからTOEICは再チャレンジするとして、まずは英検をコツコツ受けながらレベルアップしていきたいです。
次は来年の英検2級合格を目指して引き続き頑張ります!
まとめ
今回は英検準二級の具体的な勉強法についてお話ししました。
英検は「読む・聞く・書く・話す」の4技能を満遍なく学ぶことができる英語学習者にぴったりの試験だと思います。
大人になって英語に再チャレンジしたい方の英語力を再確認+成長できる良い機会になるので、気になる方は英検公式サイトから過去問をのぞいてみてください◎(無料で公開されています)

私は来年英検2級、ハン検1級とチャレンジの多い年になりそうです。試験を楽しく語学を学ぶきっかけにして頑張りたいと思います!ぜひ一緒に頑張りましょう✨
これまでの英語学習についても記事を上げていますので、気になる方はぜひ下のリンクからご覧ください☺︎
○英語学び直しスタートの時
https://osihana.com/english
○英語学び直し2年目
https://osihana.com/yong3
○英検準二級学習スタート
https://osihana.com/yonngo

