韓国語の勉強をはじめたい!テキストは何を使おう?
韓国語をはじめたけど、買ったテキストがいまいち..どうしよう?
そのようにお悩み中の方、必見の記事です◎
今は韓国語学習の需要が高く、初心者向けのテキストが多く販売されています。私も独学で勉強しながら、色々なテキストを使いました。
そんな山のようにあるテキストの中から
・読み聞き会話バランス良く勉強したい
このような目的のある方が“選ぶべきテキストのポイント”についてお話します!
独学で自らテキストを選んできたからこそ感じた重要ポイントをまとめたので、ぜひご覧ください◎
韓国語のテキストを選ぶポイント
ここからは、私がテキストを選ぶ時に大切だと思うポイントを5つお話します!
以下の5つのポイントを抑えたテキストを選べば、韓国語の実力はぐんぐん伸びていきます◎
最後におすすめのテキストもご紹介しますので、ぜひ参考にして下さいね。
人気があるかじゃなく、自分に合うもの
ベストセラーのテキストが必ずしも自分に合うとは限りません。
例えば、韓国語テキストで人気のある「できる韓国語」シリーズは私も大好きで利用していますが
丁寧かつ真面目なテキストなので、「学校の教科書みたい…」と感じる方もいます。買ってみたはいいけど上手く使えていない、という方もよく見かける印象です。
そういった方は’韓国語の勉強に向いていない’のではなく、自分の勉強スタイルに合ったテキストに出会えていないだけだと思います。
真面目なテキストが苦手なら「絵で学ぶ韓国語」シリーズのわかりやすいイラスト・シンプルな説明が合うことも。
すぐに挫けてしまわないよう、1歩目のテキストは慎重に。自分が楽しく学べそうなものを選ぶのがおすすめです◎
日本語ルビがない
「あんにょんはせよ」「アンニョンハセヨ」と日本語で表記すること
以前の記事でもお話したのですが
ルビがあるのが絶対にNG!というわけではないものの、韓国語をしっかりと身につけたい方はルビなしのテキストをおすすめします。
どうしてルビなしが良いの?
そう思う方に簡潔にご説明すると
・ルビに頼らない方が’自分で韓国語を読む力’がつくのが早くなる
こういった理由からルビを使わずに韓国語学習を進めるのがオススメです。
発音と読解力を素早く伸ばしたい方は、ぜひルビなしのテキストを使ってみましょう!
もし気になっているテキストがあれば、中身をチェックしてルビの有無をチェックしてみて下さい◎
読・聞・話をバランスよく学べる
韓国語の力を伸ばしたい方は「読み・聞き・会話」の力をバランスよく学べる教材を選びましょう!
聞き→長文や例文の音声・リスニング問題がある
会話→作文問題で文章をつくる練習が可能
バランス良く学べば、独学でも韓国語の実力はどんどん伸びていきます。
私もハングルを覚えた後は偏りなく勉強するように意識していました!
最初からまんべんなく勉強することで、それぞれへの苦手意識が生まれにくくなります。これは、より楽しく韓国語を学べるコツです!
音声の再生がスムーズにできる
テキストを選ぶ時は、リスニング教材をどれだけスムーズに再生できるのかも要チェックです。
リスニング音声が再生しにくいと、「リスニングの勉強は時間ある時でいいか…」「そもそも音声取り込むのが面倒だなぁ」と後回しになりがちに。
思い立った時に、すぐさまリスニング学習ができるテキストを選びましょう!
私が個人的に感じるスムーズ・スムーズじゃないの基準は、以下の通りです。
・ダウンロード式で1章ごとに区切られている
・CDが付いてくる(CDを取り込む機器は必要)
・音声ファイルがCD-ROM
ダウンロード式で1例文ごとだと連続再生ができないので、スマホやタブレットの操作が多くなり通勤や問題集では活用しづらかったり
音声ファイルがCD-ROMだとスマホやタブレットに取り込むまでに時間がかかったので、できるだけ避けたいと感じるようになりました。
(CDを取り込めるPCがある方なら、ダウンロードはそんなに苦じゃないかもしれません)
自宅にPCがない方・MacBookの方は、アプリ再生できるテキストを用意するか
CDを取り込んでスマホで手軽に再生できる「CDレコ」や「ラクレコ」を購入するのがおすすめです。
私はPCを持っていますが、CDレコで全ての韓国語テキスト音声をスマホに取り込んでいます。
初級以降もシリーズで販売しているものを選ぶ
韓国語初級は良いテキストが多く販売されています。
第一優先は〔自分にとってわかりやすいか〕なので絶対条件ではないのですが、初級以降もシリーズで続いているテキストはステップアップしやすく便利です。
テキストが違えば、内容も変わってきます。せっかく初級で掴んだ勉強の流れは中級以降もキープしたいところ。
初級→中級→上級とシリーズで販売しているものなら、勉強の流れを全く変えずに上達していけます。
私が個人的におすすめの韓国語初級テキスト
ここからは、今までお話した「テキストを選ぶポイント」に当てはまるmieco的おすすめテキストをご紹介します◎
それぞれの良いところはもちろん、△な部分についても正直にお話しています。自分ならどれを使いたいかな?と想像しながら見ていただけたらと思います。
できる韓国語(初級〜中級まで)
私が実際に使用したのは、こちらの「できる韓国語シリーズ」
独学でも何の不安もなく進められたテキストでした。
韓国語テキストの中でもずば抜けた人気で、使用者が多いのが特徴です。
・テキストに合わせた無料の動画解説がある
・オンラインレッスンの教材としてよく使われている
特に私が良いと思うのは、無料の動画解説。
↓
テキストの内容をわかりやすく解説した動画が初級は全て無料で見れます…!
私はこの動画とテキストの組み合わせだからこそ、独学でも頑張れたのだと感じています。
上級テキストがないのは残念ですが、中級まで全て終えた時点で韓国語能力試験の最上級であるTOPIK6級に合格できるほど実力が伸びました。
使ったからこそオススメしたい、また0から学び直すとしてもこれを使いたい!と思えるテキストです◎
教科書らしい真面目で固い印象もあるテキストなので、それが苦手な方は以下のテキストも検討してみて下さい。
カナタKOREAN(初級〜中級まで)
こちらのテキストを販売している「カナタ韓国語学院」は、韓国に実際にある語学学校。
その語学学校で作られたオリジナルのテキストが、このカナタKOREANです!
初級〜中級まで合計4冊が販売されています◎
・フルカラーでイラストも多めなので視覚的にわかりやすい
・韓国語学学校で実際に使われているテキストで勉強できる
とっても良いテキストですが、リスニングの音声が初心者向けにしては少し速い…というレビューも。
聞き取りの力を伸ばすには良いのかもしれませんが、不安のある方は他のテキストが良いかもしれません。
本気で学ぶ韓国語(初級〜上級)
韓国語テキストのベストセラー「ハングルを1時間」を生み出した、チョヒチョルさんの「本気で学ぶ韓国語」
じっくりと丁寧に韓国語を学びたい方にはぴったりの一冊です。
・音声ダウンロードができる(Kindle版)ので音声再生が簡単
・読み聞き会話の力をバランスよく伸ばせる
真面目で勉強感が強いので好みが分かれますが、上級まで揃っているテキストでここまで分かりやすいものは中々ないなと感じます。
自分に合ったテキストで韓国語を上達させよう
今回はテキストを選ぶポイント・併せておすすめしたいテキストについてお話しました。
「どんな風に勉強していくか」「どんな教材を使うのか」で、韓国語のモチベーションは大きく変わります。
”なんとなくこれにしよう”ではなく、自分に合ったものをじっくりと探して韓国語の勉強を進めていくのが上達の近道です◎
この記事を見て下さった方が良いテキストに出会えることを願っています!
それではまた次の記事お会いしましょう〜!