こんにちは!推しと話したい韓国語のみえこです。
今回の記事は、語学学習に欠かせない‘単語’についてお話しします!
「単語を覚えなきゃいけないのはわかってるけど、つらい…」と感じている方、多いのではないでしょうか。
初級の頃は見慣れないハングルの単語を覚えるというだけでも大変ですし、中〜上級になってくると似たような意味の単語がドサッと出てきて、ニュアンスの違いがわからず困惑しますよね。
「暗記は苦手」と感じている方も多いので、どうしても後回しにしてしまいたくなるのですが…やはり!語学において単語学習は必須。
ハン検やTOPIKなどの韓国語試験でも高得点をとるためには、まず単語!と言っても過言ではないですし、会話力UPにも単語は欠かせません。
そんな単語のおすすめ学習法を、私が実際に今まで試したことをもとにお話ししたいと思います!
1日に100個覚えてください!といったハードルの高いものではないので、単語学習が苦手…という方にもご覧いただければ嬉しいです◎
韓国語の単語を覚えるのが大変…どうすれば覚えられるの?
単語を覚えるのって本当に地道で終わりもなく、大変な作業ですよね。
私は韓国語の勉強をスタートした時も今も、変わらず気が重くなるな…と感じています(笑)
でも単語をコツコツ覚えることで、韓国ドラマやアイドルの動画を見ている時・歌を聴いている時に不意にわかる単語が増えていったり、韓国語試験の問題がいつの間にかすいすい解けるようになったり…
覚えた単語が自分の知識になったと感じる瞬間の楽しさは、覚える苦労を超えるなぁとも感じます。
\ 私が3年間の韓国語学習で使った単語帳はこちら /
〜初級〜
〜中級〜
〈韓国語学習法〉独学で見つけた単語の良い覚え方
ここからは、私が今までに単語を暗記しながら‘この方法なら覚えやすいし負担も少ない!’と感じた単語の覚え方について4つご紹介します。
今も実際に韓国語や英語の単語を、この4つの方法を使って覚えています!
これからの語学学習に取り入れられるものがあれば、ぜひ1つでも試してみてくださいね。
1日15〜20個、仕事や学校の日に覚える
私は通勤時間・休憩などの小時間が多い仕事の日に、単語を覚えるようにしています。
単語は数分さえあれば暗記も復習もしやすいので、すきま時間の勉強にぴったりです。
「通勤時間の範囲で無理なく覚えられる単語量を覚える」ようにしているので、1日に覚えられるのは20個ほど。
ちりつもですが、毎月20日間出勤するなら覚えられる単語は1ヶ月で400個。もし1年間継続すれば、4800個もの単語と出会えるんです。
韓国語の初級レベルに必要な単語数が1000〜2000といわれているので、それを考えると4800個ってめちゃくちゃすごいですよね。
憂うつだけど大切な単語学習だからこそ、無理せず少しずつ、確実に覚えていくようにしています。
すきま時間(休憩や通勤時間)を有効活用する
先ほどの話とかぶってしまいますが、単語学習は短時間でできるのですきま時間を有効活用することを意識しています。
‘韓国語の勉強’とひとくくりに言っても、文法・発音・リスニング・会話・試験などさまざまな勉強がある中で、単語に大幅な時間はさけない!と感じてすきま時間を使うようになりました。
【出勤の電車で暗記、お昼休憩で復習、帰りの電車でここ数日の確認テスト】というのが私の日課です。
電車に乗ってる間はいつも単語帳を片手に持って、エスカレーターに乗っている時も開いています(笑)今年買ったキクタンもこんなにボロボロになってしまいました。
すきま時間は単語、と決めておくことでルーティン化するので継続できますし、朝や夜の勉強時間は単語以外の学習ができるようになります。
通勤時間やお昼休憩でなくても、学生さんなら大学の空きコマ・在宅勤務の方なら朝の業務開始前の30分…などでも良いと思います。ご自身の環境の中ですきま時間をつくりやすいタイミングをぜひ探してみてください!
覚えられないものにどんどんチェックを入れる
単語って、ほとんどが1回では覚えられません。(私だけかもしれませんが…)
なんなら5回出会っても10回出会っても覚えられない単語もあります。逆にすんなりと覚えられるものもあるのですが、分厚い単語帳の中で既に覚えている単語も全部復習していては効率が悪くなってしまいますよね。
そのため私は、3回以上思い出せなかった単語の横に必ずチェックを入れるようにしています。チェックのついた単語のみを復習するので所要時間が一気に短くなります◎
②チェックのついた単語のみを全て覚えられるまで復習する
③チェック以外も合わせて全て覚えてるか確認する
④間違った・思い出せなかった単語にチェックを入れる
こうすることで、覚えにくい単語にフォーカスして暗記できるようになります。チェック以外を復習する機会が定期的にあるので、覚えたつもりで忘れていた単語を思い出すこともできます。
最初はチェックだらけで悲しくなりますが、続けていれば必ず減っていくので根気よく続けていくのが大切です。
何度も何度も定期的にくり返す
単語帳全体を覚えたら「よし、ある程度覚えた!終了!」と、その単語帳を封印してしまいたくなるのですが(笑)自分の中で納得できるまではひと月に1度でも良いので、復習テストをするよう心がけています。
覚えたつもりでも、どうしても忘れていってしまうんですよね。せっかく一生懸命覚えた単語が結局覚えられていないのは悲しいので、定期的に記憶を呼び起こしています。
私は2年前に暗記したトリリンガルトミさんの‘中級単語2662語’を、今も数ヶ月に1度覚えているか確認することも。さすがにもう覚えてるでしょ〜と思ったら、いまだに忘れているものもあります…(笑)
「単語を覚えるには出会った数が大切」とよく言いますが、本当にその通りだと思います。中級以降は日常会話でなかなか出会えない単語もあるので、自分から会いに行くのも大切です。
〈韓国語学習法〉何度やっても覚えられない単語…どう覚える?
先ほどもチラッとお話しした、何度やっても全然覚えられない単語。
私も単語帳1000個覚えるとすれば、その中の20〜30個はいつまで経っても永遠に記憶されないものがあります(笑)覚えたと思ったら忘れ..のくり返しです。
ここからは、そんな単語たちを覚えるコツを2つご紹介しますね。
例文や実際に使われる場面をたくさん探す
なかなか覚えられない単語は、その単語を実際に使う時のイメージができていないことがあります。
例えば「가다듬다」という単語。日本語に訳すと「取り直す」という意味なのですが、それだけで覚えるとなかなか想像がつきませんでした。
そこで例文を探していくと
나는 호흡을 가다듬었다(私は呼吸を整えた)
といった文章が出てきました。この例文のおかげで、가다듬다には’乱れたもの・状態を立て直す’というニュアンスがわかるようになります。
例文探しはGoogle検索やChatGPTを使っています。それでもイメージしにくいものは、オンラインレッスンで先生に聞いてみるのが◎です。
覚えられない単語リストをつくる
何度やっても呆れるほどに覚えられない単語もあります。
こればっかりは仕方ないので、最後の手段で「覚えられない単語リスト」をつくることも。
私は書くことで記憶に定着しやすいタイプなので、同じような方は試してみるといいかもしれません。
ノートに覚えられない単語だけを集めて、それを毎日ひたすらくり返す。さすがにこれをやると、嫌でも覚えられることが多いです(笑)
ただあまりにも覚えられない単語が多いと、書く量が多くなってしまい時間もかかるので、奥の手として利用するのが◎だと思います。
毎日少しずつ新しい韓国語単語と触れていこう
今回は、私なりの単語の覚え方についてお話ししました。
単語学習って本当に地道で、一生懸命覚えたはずなのに次の週にはすっかり忘れていることもあって、キーーー!!と言いたくなるのですが(笑)
少しずつ継続していくことで、確実に韓国語のレベルが上がっていきます。そうなると、韓国語学習もより楽しくなっていくはず。
そしてボロボロになるまでくり返した単語帳は「目に見える自分の努力」なのでいつか振り返った時にきっと励みになると思います。
少しずつ新しい韓国語と触れ合っていけるよう私も引き続き頑張るので、ぜひ一緒に頑張りましょう♩
それではまた次の記事でお会いしましょう!