こんにちは!推しと話したい韓国語のみえこです。
前回の記事でお話ししたとおり、来年ハン検1級に初挑戦することを決めたのですが

まずは実力試し、ということで過去問を購入して解いてみました!

今回は初ハン検1級過去問チャレンジの点数と、私の今後の韓国語学習の課題と感じたことをお話しします。使っていく教材についても考えてみました。

私が今回解いたのは、2024年6月の試験です。
はじめてのハン検1級過去問、結果は?
私はどんな問題が出題されるのかすらもわからない状態だったので、解く前の予想点数は2〜30点でした。
ですが解いてみなきゃわからない。ということで対策云々の前にまずは通しで問題を解いてみたのですが…初試験の結果は、47点でした。
・リスニング 18点/40 点
不合格の点数で良い点数ではないのですが予想以上にわかる問題が多く、点数が取れたことが嬉しかったです!

今からしっかり対策して頑張れば、目標どおり数年以内に合格することは無謀じゃないかも…!と思えました。
もちろんハン検1級は2次試験(スピーキング)もあるので油断はできませんが、自信につながる結果でした◎
ハン検1級일기(読解)を解いて感じたこと

1級以外の試験同様、読解のはじめは語彙問題からスタートします。
語彙問題では、トウミ上級で見た語彙が多く出題されました。全くわからない語彙は少なめでしたが、うろ覚えの表現がとにかく多かったです。
さらにトウミの復習+過去問を解いて、一つ一つの語彙の使い方を理解していく必要があるなと感じました。
中間の長文問題は普段韓国語で読書をしているおかげなのか、そこまで負担を感じませんでしたが、問題は後半の翻訳問題…

読解の後半には日本語⇄韓国語の翻訳問題が出題されます。自信を持って答えられたものはほとんどなく、まだまだ課題の多い部分だなと感じました。
ハン検1級듣기(リスニング)を解いて感じたこと
個人的にリスニングは(意外といけるかも…!?)と思えました。この試験回が易しめだったのかもしれませんが…
2級を受けた時はリスニングが結構難しく感じたのですが、1級ではそこまで難しさを感じずに解くことができました。2級→1級でそこまで難易度が大きく上がっているわけではないのかもしれません。
とはいえ、後半の日本語⇄韓国語のパタスギと翻訳はダメダメでした。ここは強化していかなければいけません。

全て音声が一回しか読まれないので、集中力もさらに必要だなぁと感じました。
私のハン検1級合格に向けた課題
読解の課題
読解では
・知っている語彙をより深く理解して頭に入れること
・後半の翻訳問題の練習
この3つが課題です。
トウミ(単語帳)を開きながらの復習も必要ですが、トウミは例文がないので表現の使い方を具体的に想像することが難しい場合もあります。

そのため過去問を解きながらトウミで覚えた単語を出会い直して理解を深めたいなと感じました。
また、これから強化したい翻訳問題はいくつか練習できるテキストがあるのでそこに頼ろうと思います。
日本語→韓国語の翻訳に特化したテキスト「間違いやすい韓国語表現」シリーズを初級〜上級まで使い、
先月購入したばかりの前田先生の「韓国語上級への道」も活用します。
そしてハン検2級受験時もお世話になったこちらも使っていきます。(こちらのみ出版終了のため、リンクはありません)

翻訳問題の模範解答は公式によると「以下の解答はあくまでも正答の一例です。これ以外の答えも採点基準に沿うものであれば、正当とします」とのこと。
自分の回答が正解になるかどうか答え合わせの段階でしっかりと調べつつ、模範解答以外の答え方も考え、その中で語彙や文法もあらためて学んでいきたいと思います!
リスニングの課題
リスニングでは
・ディクテーション(パダスギ)の練習
この2つが課題です。
過去問で解いた問題はいったん細かい答案を見ずに答え合わせをして、全ての問題でディクテーションをしたいと思います。また、シャドーイングも活用して発音理解を深めていきたいです。
集中力に関しては解きながら慣れていく…しかないような気がするのですが、わからない問題で立ち止まらずに潔く諦める。焦らない。という気持ちの面をコントロールできるようになりたいです。

ハン検2級のリスニング試験では結局焦ってその後の問題でボロボロになってしまったので…ここは克服したいです。
使うテキストは読解同様、前田先生の「韓国語上級への道」
そしてKBSニュースやセバシを活用したシャドーイングやディクテーションもしっかりと行っていきたいです。
今後もハン検学習経過をお伝えします
今回は、ハン検1級の初過去問を解いてみての感想をお話ししました。
ハン検1級の勉強法や経過をお伝えするコンテンツは、まだまだネット上に少ないなと感じます。受験者が少ないので仕方ないのですが、韓国語学習者が増えている世の中なので今後はチャレンジする人も増えるのではないでしょうか。
そのため、これから先ハン検1級や韓国語上級を目指す方のちょっとした道標になれたら嬉しいなという思いで記事を更新していこうと思います。

また、私は固定の韓国語レッスンや留学の経験なしで韓国語を5年間勉強しているので、そういった学習者でも挑める試験なんだ、というのを自分で証明できたら嬉しいです。
合格までの道のりは長いかもしれませんが、今まで通りコツコツと楽しく韓国語を学んでいきたいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう!
