こんにちは!推しと話したい韓国語のみえこです。
このブログを見てくださっている方は韓国語や英語など、言語の勉強に関心がある方がほとんどかと思います。

実は日本人で外国語学習に興味のある人は、3人に2人の割合とのこと。今は語学を学べるツールがどんどん増えているので、一度は「勉強してみようかな」と頭をよぎる方も多いのではないでしょうか。
とはいえなかなか学習時間を作れなかったり、やる気を出せなかったり…と続けることが難しい場合も多いのが実際のところですよね。
そんな語学学習の継続に悩む方に向けて、5年間独学での韓国語学習を続けている私が感じる「語学学習を楽しく続けるために大事だと思う考え方」についてお話ししたいと思います!

この記事を読んで、語学学習を続けるためのヒントを見つけてもらえたら幸いです◎
語学の勉強を楽しく続けるために大事なこと
時間はかかるもの、と理解して焦らない
言語の勉強を始めると「早く上達したい!」「できるようになった実感がない…」と焦ってしまいがちですが、言語の習得にはたくさんの時間が必要です。
その言語を使って何ができるようになりたいのかによって「できる」の基準は異なりますが、数ヶ月・すきま時間のみの勉強で上達を感じるのは難しいと思います。

だからこそ焦らず、なが〜くお付き合いするつもりで勉強する気持ちが大事になってきます。
大きな成長を感じられないと焦りで色々な勉強法を試したくなりますが、自分の決めた方法で淡々と地道に継続すれば必ず少しずつ成長します。
私の場合は韓国語・英語を勉強しているのですが、「日本語に似ていて難易度が低い」といわれている韓国語ですら2〜3年はまったく自信がもてませんでした。今も「韓国語、できます!」と大きい声で言う自信はありません。
韓国語ですらそんな状態なので、英語は「実はまったく成長してないんじゃ…」と不安になる時ばかりです。英語を話せるようになるには、まだまだ何年もかかりそうです。

それでも考えながら自分に合った勉強法を探して続けていけば、絶対できるようになると思っています!
仕事や受験で語学が必要…など期限がある場合はこんな風に呑気にできませんが、趣味の語学に焦りは禁物です。まだまだできなくて当たり前!と思いながら、ゆっくり自分のペースで続けるようにしましょう◎
\これまでの私の韓国語学習の過程はこちら/

小さな成長に自分で気付く
先ほど話した通り、言語の習得は時間がかかるので成長を感じにくいです。
成長を感じられないと「これって意味あるのかな」「やっぱり私には無理だったのかな」とネガティブになってしまうので、とにかく些細なことでも自分を褒めてモチベーションを保つことが大事だと思っています。
「朝早く起きて30分勉強できた」
「ずっと憂鬱で開けなかったテキストをついに開いた」

こんな風にどんなことでもいいので、昨日までの自分ができなかったことを少しでも頑張れたら「私はちゃんと進んでるから大丈夫!」と思うようにしています。
努力の結果を残す
モチベーションを保つためには、目に見える結果を出すことが一番手っ取り早いです。ですが、「試験に合格した」「字幕なしで映画を見れた」というような大きい結果を出すのは最初は負担が大きいですよね。
個人的には、どんな方法でも自分が頑張った過程が目に見えれば十分だと思います。大きい結果だけが努力の証拠ではありません。

そのため、まずは日々の勉強の記録を残すという方法がおすすめです。
あとから見返すと「私こんなに頑張ったんだな」「この時はこんなこともわからなかったんだなぁ」と振り返ることができて、心が折れそうな時にあらためて頑張っていくきっかけになります◎
(私はこのように試験の過去問を解いた記録などを残すようにしています!)
そこから頑張れそうな時がきたら語学試験を受けたり、その言語で日記をつけることに挑戦してみるのもいいかもしれません。

私は語学試験が良い意味でプレッシャーになるので、韓国語も英語も年に1回は試験を受けるようにしています。そのおかげで苦手な勉強法にも挑戦できたり、新しい単語に出会うきっかけになっているので今後も続けていく予定です!
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やると決めたら最後までやる
「テキストを最後までやらない」「予約していたオンラインレッスンをキャンセルする」など途中でやめる癖がついてしまうと、モチベーションを保ちにくくなってきます。

「私は続けられないんだ」と自分でレッテルを貼ってしまうことで、頑張りたくてもネガティブな気持ちに負けてしまいます。
そうならないために、途中でやめずに継続できる自分のペースを知ることが大事になってきます。
テキストであればハイペースに進めようとせず、自分に無理のないペースを考えて計画的に進める。
オンラインレッスンなら遠い先の分まで予約で埋めず、直近の予定を見つつ無理のない時間で予約する。
こういった工夫をしつつ、時間はかかっても最後まで続けることが「私は頑張れるんだ」という自信に繋がります。
ちなみに私はテキストを進めるとき・日々の勉強計画を立てるときに、「このペースならいける」と思うペースよりも少し長めに期間を設定してゆっくり進めるきとができるペースで計画を立てます。
そうすれば計画よりも早く終わればラッキーですし、計画通りになっても無理のない期間でやっていけるので辛さがありません。

韓国語の総合テキスト「できる韓国語」シリーズは2年かけて終えましたし、去年使いはじめた単語帳は7カ月かけて1周しました。他の方よりもかなりゆっくりペースかもしれません。
それでも自分を過信せず、できることをコツコツ進めて諦めないことが大切だと思っています。
人と比べず、自分と比べる
言語学習は人と比べても仕方ないです。日々使える時間も、勉強する環境も、それぞれ違います。なので、できる人を見て落ち込むことも、できない人を見て安心することも時間がもったいないです。
大切なのは「今までの自分と比べてどうなのか」だと思います。今までより努力できているか、ちゃんと集中できているか、自分で立てた目標を達成できているか。これらを定期的に振り返るようにしています。

そうすることで今後の勉強の課題が見えてきたり試してみたい勉強法を見つけることができるので、あらためて韓国語を楽しもう!と思えるようになります。
趣味で学ぶ語学なら、周りを見て落ちこんだり悩んだりせず、自分が楽しめるようにやっていればそれが正解です!自分の置かれた環境のなかで精一杯楽しみましょう◎
韓国語学習と長く付き合っていこう
今回は、韓国語の勉強を楽しく続けるために大事だと思うことについてお話ししました。
ここまで長くなってしまいましたが、結局は自分のペースを見つけること、諦めないこと、焦らないこと。これらを意識しながら5年間韓国語学習を続けてきました。

「頑張らなきゃ」「できるようにならなきゃ」という気持ちに急かされず、自分が楽しむことを第一に今後も韓国語とお付き合いしていきたいなと思います。
このブログを読んでくださっている方も、肩の力を抜いて韓国語学習を楽しんでくださいね。
それではまた次の記事でお会いしましょう!